Cause & Effect [Analog]

ボーカロイドで音楽をクリエイトできる現代。YouTube からスターが誕生する時代だ。カリアは子供の頃からトランペットという楽器に魅了されていた。マッサは、電子音楽と生身の楽器のコラボレーションを夢見ていた。カリアのエレクトロニクスはマッサのトランペットを再生し、組成物に即興の味わいをコラボレーションした。その自然の複雑さに聴いていて堪らなくなる。

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秘蔵盤 クナッパーツブッシュの「ウィーンの休日」

通販レコード。180グラム重量盤。20世紀のシュトラウス演奏の規範とは評価出来ないアルバム。曲想の変化に伴ってテンポは弛緩し、予期せぬアクセント、隠されている対旋律が浮かび勃ち聴き手の心をくすぐります。スタイルを超越した灰汁の強い崩しは病み付きになるのだろう。わがままが傑出した時代を超えた怪演として聴き継がれるだろう。

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ナチュラル・トランペット作品集 – Vivarte シリーズのなかでも目立たないけど忘れがたくなる一枚になるだろう

これは非常に素敵なアルバムだった。旅先に連れ出すのが良いだろう。ロマンティックな男女の旅の演出では無しに、気分転換のリフレッシュが出来る。ドライブや通勤途中の渋滞に聴くにも向いているだろう。ただ聞き入って青信号になって出遅れないで欲しい。愛聴盤になった。
使用しているトランペットは『ナチュラルトランペット』という、現代のピストン式トランペットではない。トランペットというと、どちらかというと華やかさと喧しさがイメージされ、素人にはそんなに微妙な楽器とは思えない。しかし、このバロック音楽をナチュラルトランペットで演奏した録音は、密やかな息使いや細やかな情感まで感じられ、今までのトランペットのイメージが変わった。無論、ナチュラルトランペットの扱いにくさから来る演奏の傷はあるが、『そういうもんだ』と感じられ、全く気にならなかった。

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【34-707】英 DECCA LXT6358 バックハウス ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第9,11,20番

通販レコード。オレンジ色銀文字ラベル。150グラム重量盤で再生音は安定しています。バックハウスの美しいピアノの音色が力強く、聴きやすい。ベートーヴェン演奏の規範と評価されるアルバム。それは決して「教科書的」であると言うのではありません。

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【34-12352】米 WESTMINSTER GOLD WGSO8176 スワロフスキー指揮 、大交響楽団 ワーグナー:ワルキューレ

通販レコード。カーキ色黒文字ラベル。ボックス美品。ワーグナー録音史上に名高いスワロフスキーの『指環』ワーグナーファンにはおなじみ。カラヤンとの競演をしたクニプロヴァーのブリュンヒルデが一番聴かせる。室内楽のウェストミンスター。声楽、オペラはユニーク。斬新な演出の起爆剤にもなっているだろうほどに、センセーショナルだった。

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スゼー/ラヴェル:歌曲集 – 仏HMV FALP549

近代フランス芸術歌曲の解釈に最も秀でたバリトン歌手。それは連綿たるフランスの伝統唱法を引き継いでいる独特の歌唱だと言えます。仏ディスク・グランプリを受賞した3枚のうちの一つがラヴェル歌曲集です。自分に対してかなり厳しかったことを忘れてはいけない。一言で言って「官能的」ですが本能的に均衡がとれている美声で詩趣を漂わせる。

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チェロを演奏する楽しみを決定づけた、カザルスの大発見。

人類の大いなる遺産といえる名盤。

太陽にも大地にもたとえられるのは、平和だなぁと感じさせる。音楽は古いけど、それが斬新にも感じられるのだから面白い。楽器とマイクがかなり迫った録音だったろうと感じさせる、野太い音です。小鳥がピースピースと鳴いています。といった国連会議場や、ホワイトハウスを聞いて認識しているカザルスの音と比べたら随分生気に満ちています。

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『ボレロ』の大人気盤。ミュンシュ、パリ管のラヴェル名曲集。

一人の踊り子が、舞台で足慣らし。やがて、振りが大きくなってくると、まわりにいた客たちも、次第に踊りに目を向け、最後には一緒に踊り出す。シャルル・ミュンシュは、この『ボレロ』をとても遅いテンポで開始します。中程から次第に速めて高揚感を作り上げていく。管楽器の豊かな色彩は、パリ管の魅力が良く感じられます。生命感を魅せつけてくれる理想的な演奏です。演奏会でのミュンシュは熱い音楽を聞かせて、観衆を熱狂させていました。急逝しなければ、他のオーケストラとのレコーディングとは違う音楽が次々と残され、指揮者ミュンシュの音楽の受け取られ方は現在は変わっていたかもしれません。

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【58%OFF】独DEUTSCHE GRAMMOPHON 2530 716☆レコ芸特選盤☆ポリーニ(p)、ベーム指揮ウィーン・フィル、モーツァルト:ピアノ協奏曲No.23,No.19

温厚なマエストロが、青春を振り返る。そうした趣以上に若返りを見せた。ポリーニは1973年のウィーン芸術週間でアバド指揮スカラ座の管弦楽団で、はじめてこの曲を演奏した。 御大はこの二人の演奏する姿を見て、自分を重ねて食指が…

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