ノルウェーの大作曲家グリーグの血統受け継ぎ、13歳でオルガニストとしてデビューした異色の経歴はその後のグールドの行く末を暗示しているかのようで、常にオルガンの大家バッハが根底にあったようで豊富なバッハ録音からもそれが推察できます!!!他界後も、幾多の高名なピアニストが登場しようともグールドを過去に押しやるようなピアニストは現れていないと思えるぐらい異色のキャラが光る演奏は、一つ一つの音がハッキリと聴こえます!!!音符の一つ一つが頭の中を駆け抜けていき・・・すべての音を聴き取ることができます。そこには気持ちのよい緊張が生まれてきます??? 甘えのない音は、緊張感となって私達の心に確かに届いてきました!!まさに、グールドは自分をバッハだと勘違いして??いたのではと思いたくなります???鍵盤楽器を最大限彼らの時代に近づけた独自の演奏法なのかもしれません???グールドが若かった時代の記録ですから、はち切れんばかりのエネルギーが噴出しています!!!ベートーベンだろうと、バッハだろうと、余り演奏される機会のなかったヒンデミツトだろうと、全てがかつてなかったような輝きで聴き手の前にグールドが現れます!!!!グールドのバッハ録音史を簡単に総括すると、これだけ時間をかけてじっくり取り組んだ所為か、どのプレリュード、どのフーガも、これ以上考えられないくらい精度の高い表現が作られている!!!バッハを近代ピアノに移入した立役者はグールド以外には考えられない?
鬼才グールドの墓碑銘といえる永遠の名盤★グレン・グールド ヨハン・ゼバスティアン・バッハ ゴールドベルク変奏曲
