通販レコードのご案内情緒に流される「曖昧さ」のない演奏はカーゾンのモーツァルトの名演と重なる。
《英オレンジ銀文字盤》GB DECCA LXT5178 カーゾン&ボールト ラフマニノフ・ピアノ協奏曲2番 イギリスが生んだ20世紀最高のピアニストのひとりであるサー・クリフォード・カーゾン。
音楽の内面だけを純粋に追求したその姿勢が一見地味であったために、わが国ではあまり広くは知られなかったようですが、欧米ではいまだに高い評価を保ち続けています。
彼が1950年代に録音したチャイコフスキーとラフマニノフの二大名ピアノ協奏曲でも、他の追随を許さない独自の境地を示した、孤高ともいえる演奏を繰り広げています。
録音:1958年ウィーン、ゾフィエンザール。優秀録音、名盤。
通販レコード詳細・コンディション、価格
プロダクト
Clifford Curzon , The London Philharmonic Orchestra Conducted By Sir Adrian Boult, Rachmaninov – Piano Concerto No.2 In C Minor – Decca – LXT 5178
- レコード番号
- LXT5178
- 作曲家
- セルゲイ・ラフマニノフ
- 演奏者
- クリフォード・カーゾン
- オーケストラ
- ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
- 指揮者
- エイドリアン・ボールト
- 録音種別
- MONO
ORANGE WITH SILVER LETTERING, MONO FLAT 1枚組(190g), Release 4.56, Stamper 3A/4A。
コンディション
- ジャケット状態
- EX
- レコード状態
- EX+
- 製盤国
- GB(イギリス)盤
《Decca ffrr Silver inner-groove》英国 DECCA ffrr 録音LP、LXT ナンバーのオリジナル。1958年頃までのプレスで、オレンジ地に銀文字の『内溝』タイプ。耳マークがあります。音場型のステレオ盤に比べてモノラルは音像型。総じてモノラル盤の音質はステレオ盤より中低音域が厚く、コシがあるので同じ演奏のステレオ盤より明らかに好ましいものも少なくない良い音です。また、こうしたモノラル盤は単にモノーラルになっているだけではなく、ステレオ盤とは別にセッション録音したのがあります。
モノーラル盤はステレオ盤より力感があり、そこはブルーノートのモノラル盤と共通していますが奥行きでオーケストラの存在感を出している点で、わたしはオレンジラベル盤が好きです。
モノーラル盤はステレオ盤より力感があり、そこはブルーノートのモノラル盤と共通していますが奥行きでオーケストラの存在感を出している点で、わたしはオレンジラベル盤が好きです。
通販レコード
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オーダーは | 品番 / 34-20725 |
販売価格 | 3,850円(税込) |
初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
クリフォード・カーゾンは1907年、ロンドン生まれのピアニスト。1982年没。著名な作曲家ケテルビーを叔父にもつ。13歳で王立音楽院に入学し、在学中の17歳の時に大指揮者ヘンリー・ウッドに見だされ彼が創設したプロムナード・コンサートに10回も出演。その後ドイツへ渡りアルトゥール・シュナーベルに師事。1939年には米国デビューも果たし、欧米を股に掛け活躍した。師匠譲りのモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト演奏で高い評価を得た。
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