英DECCA盤。1972年録音。あくまで可憐なフレーニのミミと、キング・オブ・ハイCのパヴァロッティ、そして何処までも雄弁なベルリン・フィル。各評論家によってベストにあげられる名盤です。(或いは少し立派すぎる演奏かとも思いますが)但し、録音の優秀さも考えれば、これを上回るレコードはなかなか無いでしょう。ベルリン・フィルの豊穣な水も滴る美音を見事に録らえ、声もエネルギー感に満ちた素晴らしい音質です。(TAS推薦盤) http://ow.ly/4JoMs
【オペラ】
- レーベル:英 DECCA
- レコード番号:SET – 565/6
- オリジナリティ:1stラベル、2LP
曲目:プッチーニ:ラ・ボエーム全曲
演奏:
- ソプラノ:ミレッラ・フレーニ
- テノール:ルチアーノ・パヴァロッティ
- 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
- 管弦楽:ベルリン・フィル
レコードで聴かせる最上のオペラ。日常的なシチュエーションのドラマなだけに映像の補助無く聴いてイメージしやすい「ラ・ボエーム」。でも、それは録音としての演出は難しそう。カラヤン盤はゴージャスに過ぎる印象はある。CDは プッチーニ:歌劇「ボエーム」(デラックス版)