養老孟司氏の言葉のように『すでにやってしまった以上は、その結果が良い方に向かう様に後の人生を動かすしかない。』

養老孟司氏の言葉のように『すでにやってしまった以上は、その結果が良い方に向かう様に後の人生を動かすしかない。』

NHK-FMの《バイロイト音楽祭2011》4日目は舞台神聖祭典劇《パルジファル》。結婚し損ねた白鳥の騎士《ローエングリン》のお父さん、《パルジファル》も子供の時に飛んだドジをしでかしている。でも、ローエングリンが『聖杯グラールの物語』で朗々と父を賛美し、ここぞとばかり自分の出自を誇示して自分を馬の骨呼ばわりした民衆にいひゅ返しをしている。

P1080292

Bayreuther Festspiele 2011: Parsifal « rossignol via rossignols.wordpress.com

 

熊本の師走。昨日の水曜日は終日薄曇りで、そのまま天気はくだり始めるのかな。と、気にかけていましたけれども木曜日、1日良いお天気でした。
現代っ子でも家の中に居るのが、我慢できなかったのでしょう。近所の子供たちで、賑やかに遊んでいました。学年は違うのに一緒に遊んでいる姿は、観ていて気持ちの良い物です。スクールゾーンであり、平日の日中は車はほとんど通らないところだというのも走り回るのに良い空間です。
田舎の子供たちだなぁ、と実感するのは遠くから訪れている親戚の人が『子供たち、声が太かなぁ』って言われた時です。ふぅむ、街で育った人って、ぼそぼそした話し方だから、なるほどなぁ、と思います。
つい、ぼそぼそした営業セールスには活を入れたくなります。

 

さて、NHK-FMの《バイロイト音楽祭2011》は舞台神聖祭典劇《パルジファル》。昨日、放送された《ローエングリン》のお父さんの出世物語。聖なる生き物の殺生をしてはいけない朝に白鳥を射落としてしまいます。少年は射易いほどに白鳥が飛んでいたので、殺したのだという。禁じられていたとは知らなかったのです。
彼は、病に苦しんでいる国王の存在を知り、国王の傷の原因である魔法使いを倒す。そうして栄光を讃えられ、聖杯の守護騎士と成長するのです。白鳥の騎士ローエングリンの物語はその後日談となります。

 

バイロイト祝祭劇場は、ワーグナーは《指環》4部作をここで初演させたかったのですが、スポンサーを得るために《ワルキューレ》など一部は、バイエルンなどでやむなく初演をしてしまったので祝祭劇場で唯一初演されたのは《パルジファル》に尽きます。

 

その為、バイロイト祝祭劇場で上演される《パルジファル》は演出効果抜群。音響効果も抜群。終幕では巨大な鐘楼の中にいるようで、立会人に聴衆、聞き手が一緒に取り込まれます。
まさに《パルジファル》のために、最適化された劇場空間。
そしてワーグナーは、ここ以外での上演を禁じました。そうしてもうひとつ、第1幕が終わったあとで拍手することも禁じました。しかし、まぁ、最近では思わず拍手されることが少なくありませんね。その約束を知らないでラジオ放送を聴くと、ぱらぱらっと拍手が起こったところで、『しーっ』と制止する声が聞こえる。この辺、今年はどうかな。と言うのも楽しみの1つです。

 

木曜日だけど、特別な雰囲気の29日でした。交通機関は土曜日ダイア。散歩がてら銀行を覗いて、営業日を確認。30日までは大丈夫そうです。
今日は、売り出しの砂糖一袋。
昨日の夕方、注連飾り売りを手伝っていた子供たちが片付けているところに出会ったので、「明日来るよ」と約束したので注連飾りを買って帰りました。
巨大寺院で儀式の立会人になっているような錯覚、響きに包まれる via amadeusclassics.otemo-yan.net

こちらの記事もどうぞ

  • 九学、センバツ甲子園へ2011年1月28日 九学、センバツ甲子園へ 選抜高校野球大会(3月23日から甲子園球場)の出場校32校を決める選考委員会で、県勢の九州学院( http://goo.gl/maps/HIFE )の出場が決まった。九学の「センバツ甲子園」出場は9年ぶり4回目。 (2011/01/28 15:51:48) photo […] Posted in blog
  • バロックの森 -パーセルの“メアリー女王の誕生日のためのオード”-2010年9月15日 バロックの森 -パーセルの“メアリー女王の誕生日のためのオード”- ヘンリー・パーセルはイギリスのクラシック音楽史で唯一の存在です。その為に長老のような印象もありますが、36歳の若さでなくなっています。王室のオーケストラの常任指揮者となって世に出たのが弱冠18歳。短い生涯に400曲書き残しています。パーセルの活躍したエリザベス1世の朝廷はスポーツや娯楽が盛んな時代で、年中行事も多かったようなので作曲に演奏にといそがしいものだったでしょうね。と […] Posted in 未分類
  • おひさまの陽子、井上真央さんが松本から生放送の土曜スタジオパークに出演。2011年4月9日 おひさまの陽子、井上真央さんが松本から生放送の土曜スタジオパークに出演。 おひさまが被災地を暖かく照らす。NHK連続テレビ小説「おひさま」が企画された頃には、これほど放送が視聴者の心に応援を送る作品になりそうだと思われていたでしょうか。50作品目に当たる連続テレビ小説として準備は万端、「てっぱん」は「ゲゲゲの女房」からのムードチェンジに良いつなぎになったようですね。 […] Posted in blog
  • MOVIE Blog 西風の見たもの。2011年4月18日 MOVIE Blog 西風の見たもの。 夏がそこまで来ています。空気に湿り気を感じました。暖かい陽射しの中でも、上品さを感じます。熊本でこの心地よさを楽しめるのはほんのひととき、桜の木々は総て葉桜になってしまったけれども南からの風はめぐみの季節の訪れを告げています。 桜の花の季節が終わったら、おヘソを狙って奴が来る。今夜にでも雷神と龍神が、再会の杯を交わすのでしょう。 […] Posted in blog
  • (独)ETERNA 827103 ブラック・ラベル オトマール・スウィトナー指揮ベルリン・シュターツカペレ ドヴォルザーク:交響曲 No.9《新世界より》2011年9月14日 (独)ETERNA 827103 ブラック・ラベル オトマール・スウィトナー指揮ベルリン・シュターツカペレ ドヴォルザーク:交響曲 No.9《新世界より》 ♬1980年録音。弦を主体とした透明度の高い響きでベルリン・シュターツカペレの音の洗練度と合奏能力の高さは、たいしたものです。 録音も、しなやかな音調で低域も良く入っています。また、国内盤のレコードよりも音に艶がのっています。   【交響曲】 レーベル: 独 ETERNA レコード番号: 827103 オリジナリティ: […] Posted in blog
  • ハリウッド・レジェンド – Hollywood Legend – SPレコード時代の写真2011年3月25日 ハリウッド・レジェンド – Hollywood Legend – SPレコード時代の写真 俺たち子供ッぽいっ!って再認識しちゃうかな。エリザベス・テーラーさんがライフ紙に載った時の年月に注目。1947年7月14日。1932年2月が産まれ年ですから、この時15歳。昨日わたしが紹介した、水着でポテトチップを食べてる写真から2年前のこと。映画デビューは12歳と言うことだけれども、本当に大人に早くなったんだろうな。ライフ紙に載ったこの3年後、18歳で最初の結婚をしています […] Posted in blog