スウィング・ジャズの巨匠ベニー・グッドマンは、クラリネット奏者としていくつかクラシック作品を録音しています。これは前衛的な香りのニールセンのクラリネット協奏曲で、複雑な旋律を軽快に吹いているのはさすが。カップリングの交響曲第2番「4つの気質」はシカゴ交響楽団らしい豪快なサウンドが満喫できます。オーディオファイルにもお勧めの優秀録音盤。
新型コロナウイルス流行で、よく聴かれるようになったショパン ショパンの魅力と真価をストレートに表現した名盤選
日本コロムビア社社史によると同社クラシック・レコードの歴史は、英コロムビア(EMI)、米コロムビア(CBS)から原盤の供給、それを国内盤として発売して生業立ててきました。当時の日本国内では米英からの供給代理店変更当たり前、例として1960年に東芝音楽工業株式会社が設立され、1962年には英コロムビアとの契約を終了。さらに1968年には、CBSソニーレコード株式会社が設立。同年6月末日をもって、米コロムビアとの原盤供給使用契約が終結。これによって日本コロムビアは、EMIとCBSという二大メジャーレーベルの国内発売権喪失干されてしまいます。二大レーベルを失ったことにより、日本コロムビア社洋楽部門は、必然的に自主制作の道をたどって行くことなります。CBSソニーレコード株式会社が設立間もない1970年日本コロムビア社から奪い取った原盤にソニー独自のオーディオ技術加味して再制作した盤。51年前ですからマスターテープの劣化も無くマスターテープをソニーの先進技術で其の儘封じ込めたような音がすることは初期のCBS/SONY盤で確認済みです。
20世紀で最も美しいピアノ*ロベール・カサドシュ フランスらしい気品を持ち合わせながらも己に酔うことなくスタイリッシュ
フランスのピアニスト、ロベール・カサドシュが没した日(1972年)。フランスらしい気品を持ち合わせながらもその演奏は、己に酔うことなくスタイリッシュなのが特徴である。ドビュッシーやラヴェルはもちろん、モーツァルトも得意とし、他にも厳格なドイツものにも造詣が深かった。音楽一家に生まれ、甥のジャン=クロードは指揮者であり、その孫であるトーマス・エンコは現在ジャズピアニストとして活躍している。
1960年代アメリカで起きていた歴史的偉業 色褪せないパフォーマンス、瑞々しいレコーディング・クオリティには驚くばかり。
スウィング・ジャズの巨匠ベニー・グッドマンは、クラリネット奏者としていくつかクラシック作品を録音しています。これは前衛的な香りのニールセンのクラリネット協奏曲で、複雑な旋律を軽快に吹いているのはさすが。カップリングの交響曲第2番「4つの気質」はシカゴ交響楽団らしい豪快なサウンドが満喫できます。オーディオファイルにもお勧めの優秀録音盤。
真空管アンプで楽しみたい名曲名盤レコード〜オリンピックなら金メダル級のデッカ・ロンドンのベスト100 定番76〜80
キングレコード社時代推移:出版社講談社(当時・大日本雄辯會講談社)の音楽部門として1931年に発足。1951年にキングレコード株式会社として独立。1954年英デッカ原盤LONDONレーベルによるffrrモノ第1回LP発売。1959年英デッカ原盤LONDONレーベルによるFFSSステレオ第1回LP発売。1981年英デッカがポリグラムの傘下入、同社原盤ロンドンレコード(後にポリドール・レコードに吸収合併)移行。永年の検証の結果、1971年まで150g以上重量盤SLB****、SCL****に代表される「FFSS溝有」1972年以降130g前後盤SLA****、K28C****の「FFSS溝無」これの「オリジナル盤」有ることから無碍には出来ません。
新型コロナウイルス流行で、よく聴かれるようになったショパン コンクール優勝者実況盤とアルゲリッチ名盤選
第7回で優勝したのはマルタ・アルゲリッチ。この回で、今回3枚出品している中村紘子が第4位に入賞します。第8回には、アメリカ出身でジュリアード音楽院で学んだギャリック・オールソンが優勝。この回では、内田光子が第2位、9回ではポーランド出身のクリスティアン・ツィメルマンが史上最年少の18歳で優勝し、母国を熱狂等々話題が尽きないレア盤、熱狂が刻まれている実況録音盤
オーケストラ・ビルダー、ポール・パレーの名盤 デュカス、ラヴェル、シャブリエ、リスト、ラフマニノフ
リストの管弦楽曲集。交響詩「前奏曲」、メフィスト・ワルツ、交響詩「オルフェウス」、マゼッパの4曲を収録。ポール・パレーがモンテカルロ管を豪快にドライブしています。
新型コロナウイルスに効く「ピアノの詩人」ショパンの意欲作〜〝男前〟のショパンを聴かせたピアニストたち
1965年発売ですから、まだ20代のころの録音。アシュケナージらしく、難しいパッセージも軽々と弾きこなして難しく感じさせないナチュラルな演奏です。デッカSXL6143相当盤、英国プレスです。
20世紀で最も美しいピアノ*ロベール・カサドシュ フランスらしい気品を持ち合わせながらも己に酔うことなくスタイリッシュ
フランスのピアニスト、ロベール・カサドシュが没した日(1972年)。フランスらしい気品を持ち合わせながらもその演奏は、己に酔うことなくスタイリッシュなのが特徴である。ドビュッシーやラヴェルはもちろん、モーツァルトも得意とし、他にも厳格なドイツものにも造詣が深かった。音楽一家に生まれ、甥のジャン=クロードは指揮者であり、その孫であるトーマス・エンコは現在ジャズピアニストとして活躍している。
1960年代アメリカで起きていた歴史的偉業 色褪せないパフォーマンス、瑞々しいレコーディング・クオリティには驚くばかり。
スウィング・ジャズの巨匠ベニー・グッドマンは、クラリネット奏者としていくつかクラシック作品を録音しています。これは前衛的な香りのニールセンのクラリネット協奏曲で、複雑な旋律を軽快に吹いているのはさすが。カップリングの交響曲第2番「4つの気質」はシカゴ交響楽団らしい豪快なサウンドが満喫できます。オーディオファイルにもお勧めの優秀録音盤。