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自分の感性を演奏という形で表現したかった◆壮年期の情熱漲る カラヤン指揮フィルハーモニア管 シベリウス・交響曲2番 | Classical Notes

自分の感性を演奏という形で表現したかった◆壮年期の情熱漲る カラヤン指揮フィルハーモニア管 シベリウス・交響曲2番

決して手抜きをしないのがカラヤンの信条であったという。DGG盤にない魅力が本盤には有ります。

通販レコードのご案内JP 東芝 AA8309 カラヤン シベリウス:交響曲2番、フィンランディア

同世代の指揮者のように自分で作曲をしなかった(全くないわけではないのだが)カラヤンにとって。自分の感性を演奏という形で表現したかったのが、1960年代のレコードではないだろうか。

ダイナミックにえがく北欧の憂愁。

  • シベリウスの交響曲第2番は、ベルリン・フィルとのEMI盤が素晴らしすぎるが、若いカラヤンには音楽に腰の強さ・粘りのようなものが優って情熱的な感じがする。全曲を通じて、後年のカラヤンに通じるアンサンブルを丹念に磨きあげてゆく技はここでも聴き取れるけれど、それよりもまだ壮年期のカラヤン特有の押しの強さがそこかしこに顔を覗かせ、実に熱い演奏を展開している。
  • JP 東芝 AA8309 カラヤン シベリウス:交響曲2番、フィンランディア
カラヤンはブルックナーの交響曲を全曲ステレオ録音をしたい願望があったが、ブルックナーの交響曲はLPレコード2枚組の交響曲が多く、EMI にはヨッフムの全集がすでにあった。シベリウスの壮麗かつ精緻な楽曲とカラヤンの音楽的資質が相性が良いためか、北欧的といった形容を超えた純器楽的演奏として楽曲の性格を巧みに描き分けている。この後、クラシック界を席巻するカラヤンの気概と思いのたけを思う存分出し切っているようである。
1960年3月ロンドン、キングズウェイ・ホール録音。

■優秀録音、名演、名盤。

通販レコード詳細・コンディション、価格

カラヤンのフィルハーモニア時代の超有名盤。東芝音楽工業製赤盤です。

プロダクト

  1. レコード番号
    AA8309
  2. 作曲家
    ジャン・シベリウス
  3. オーケストラ
    フィルハーモニア管弦楽団
  4. 指揮者
    ヘルベルト・フォン・カラヤン
  5. 録音種別
    STEREO
東芝 ANGEL IN SEMI-CIRCLE, STEREO 1枚組 140g, 東芝音楽工業製赤盤。

販売レコードのカバー、レーベル写真

JP 東芝 AA8309 カラヤン シベリウス:交響曲2番、フィンラ…
JP 東芝 AA8309 カラヤン シベリウス:交響曲2番、フィンラ…

コンディション

  1. ジャケット状態
    M-
  2. レコード状態
    M-
  3. 製盤国
    JP(日本)盤

LP黎明期の息吹が聴こえてきそうな程よく還暦迎えたような訂装、骨董盤としては奇跡的。60年前製造盤とは思えません。

オーダー・リンクと販売価格

詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
 
オーダーは品番 / 34-26775
販売価格2,750円(税込)


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プライバシーに配慮し、会員登録なしで商品をご購入いただけます。梱包には無地のダンボールを使用し、伝票に記載される内容はお客様でご指定可能です。郵便局留めや運送会社営業所留めの発送にも対応しております。

入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。


愛称は〝ザ・フィル〟。フィルハーモニア管弦楽団(PHILHARMONIA ORCHESTRA LONDON) ― 英ロンドンを拠点とするオーケストラは、1945年にイギリスEMIのプロデューサー、ウォルター・レッグが創設。その後、リヒャルト・シュトラウス、カラヤン、トスカニーニ、フルトヴェングラーなどの巨匠を指揮者に迎え、一躍ヨーロッパ楽壇で注目される。多くの録音を残したカラヤンと欧米各地に演奏旅行するほか、クレンペラー、ムーティ、シノーポリが首席指揮者に就任。1997年にドホナーニ、2008年にエサ=ペッカ・サロネンが首席指揮者に着き、創設以来の“録音の多いオーケストラ”の伝統を堅守。1996年以降、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールを本拠地として活躍している。

ドイツ・グラモフォンのベルリン・フィルや、DECCA のウィーン・フィル同様に、フィルハーモニア管弦楽団といえば EMI のレーベルが同時に思い浮かぶほどに、この楽団の演奏は随分レコードあるいは CD で聴いてきた。当時の英コロンビアのプロデューサー、レッグの主目的はやはり EMI のレコード録音のためのオーケストラを作ることにあった。戦後、活動の場に窮したヘルベルト・フォン・カラヤンを英国に呼び、レコード録音で音楽活動が出来る場を用意したことで知られる。ウィーン国立歌劇場の指揮者だったカラヤンは、ウィーン・フィルの本拠地であるムジークフェラインザールで英EMIのために、モーツァルトを録音していた。フルトヴェングラーの急逝でカラヤンは、ウィーン・フィルとベルリン・フィルを手に入れるが、ウィーン・フィルが英DECCAと専属契約を結んでいたので、英EMIを去り、英DECCAの指揮者になる。カラヤンのレコーディング・オーケストラとしての印象は強いが、カラヤン中心になる前には英国のビーチャムに始まり、ドイツのクレンペラー、フルトヴェングラー、カラヤンを、さらにイタリアからはトスカニーニ、ジュリーニ、そして夭折したカンテッリなどが指揮台に立った。設立当初から主にドイツ、イタリアから指揮者、独奏者を招いて盛んに活動した。優秀な演奏家の積極的な採用が効を奏し、例えば名ホルン奏者デニス・ブレインも創立当初から首席奏者を務めた。カラヤンがベルリン・フィルに行き、カンテッリが急死したこともあって、オットー・クレンペラーが浮上する。彼との関係は、1959年の常任指揮者就任から始まり、亡くなる73年まで14年間続くことになる。オーケストラの呼称は2度にわたり変更される。1964年に資金不足によりウォルター・レッグが手放して英EMIの専属が切れると、イギリスの自主運営となりニュー・フィルハーモニア管弦楽団に変更、その間例の幻の来日に終わったジョン・バルビローリとの万博公演時も”ニュー”の呼称であった。のち、1972年からリッカルド・ムーティが常任につき、5年後にもとのフィルハーモニア管弦楽団に戻している。そのため、アナログレコードとCDでの、オーケストラ名の表記は混乱を感じる。英COLUMBIAでレコード発売していた頃は、「 フィルハーモニア・オーケストラ、ロンドン」を名乗っていたことで、トーマス・ビーチャムが創設した「ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団」と間違われているケースがある。「フィルハーモニー管弦楽団」に戻ったムーティの後は、シノーポリが首席指揮者となり、1990年はシノーポリ、2007年はインバル指揮により、「マーラー・チクルス」東京公演を行う。1997年ドホナーニが首席指揮者に就任。2008年からはサロネンが首席指揮者およびアーティスティック・アドヴァイザー。サロネンはヘルシンキ生まれの指揮者、作曲家。絶え間ない革新によって、クラシック音楽界において最も重要な芸術家の一人とみなされている。iPadのアプリを開発、Apple社のCMに楽曲が使用されるなど先進的な試みも注目される。デジタル技術を使った教育や聴衆の開拓などにも先鞭をつける。現在はサロネンの他に、終身名誉指揮者にドホナーニ、桂冠指揮者にアシュケナージという陣容となっている。”録音の多いオーケストラ”の伝統は今も続いており、多い時は年間にセッション数250回にも及ぶこともある。これは色んな音楽、様々な指揮者の下で一定水準以上の演奏が可能になる実力を有することによってはじめて実現するものであって、ただ即応性があるだけでなくその裏には”高い演奏技術”と”柔軟性”が存する現れであるともいえる。

 英 EMI の偉大なレコード・プロデューサー、ウォルター・レッグは戦後ナチ党員であったとして演奏を禁じられていたカラヤンの為に、レッグ自ら1945年に創立したフィルハーモニア管弦楽団を提供し、レコード録音で大きな成功を収めた。1954年にドイツ音楽界に君臨していたフルトヴェングラーの急逝にともない、翌55年にカラヤンは、ついにヨーロッパ楽壇の頂点ともいえるベルリン・フィルの首席指揮者の地位に登りつめた。ここでレッグとカラヤンの関係は終止符を打つが、この約10年間に残したレッグ&カラヤン&フィルハーモニア管弦楽団のレコードの数々は、正に基準となるようなレコードであったと断言出来ると思います。演奏はオーケストラに合奏の完璧な正確さを要求し、音を徹底的に磨き上げることによって聴衆に陶酔感をもたらせ、さらにはダイナミズムと洗練さを同時に追求するスタイルで、完全主義者だったレッグとうまが合ったのは当然といえば当然で出来栄えも隙が無い。

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