最初に聴く名曲名盤*交響組曲的楽しみ カラヤン指揮ベルリン・フィル ヨハン・シュトラウス「ワルツ集」

通販レコードのご案内カラヤンが自伝の中で「血の中を流れている」と語る楽曲たち ― ザルツブルク生まれでウィンナ・ワルツにも精通していたカラヤンならではのスケール感やリズムの切れ味、洒落た表情などに満ちたひとときが味わえる演奏です。

FR DGG 139 014カラヤン J.シュトラウス・ワルツ集《仏ブルーライン盤》FR DGG 139 014カラヤン J.シュトラウス・ワルツ集 喜歌劇「こうもり」序曲は全曲盤を含めて9回録音をしている。スタジオ・セッション録音で公式リリースされたレコードで、これほど同曲を繰り返してレコーディングしているのはカラヤンより他にはいない。
 ヨハン・シュトラウスは喜歌劇「こうもり」で一躍時代の寵児になりますが、歌劇を作曲してこそ宮廷音楽家に認められなかった。ウィンナ・ワルツは幾つものメロディーをつなげたポプリ形式のおおらかな作りですが、「皇帝円舞曲」の場合、もう少し細かいユニットに別れていて、「威厳をたたえた部分」と「おしゃれでチャーミングなメロディユニット」の対比が第1主題、第2主題として聴くことで交響曲の一つの楽章に思えてきます。ヨハン・シュトラウス2世はブラームスとの親交が深く、ブラームスの得意とする音楽ジャンルは犯すまいと心に決めていました。
 晩年、歌劇「騎士パズマン」を作曲しウィーン宮廷歌劇場(現在のウィーン国立歌劇場)で初演。名実ともに音楽史に残る作曲家と認められます。《皇帝円舞曲》はシュトラウスの晩年のワルツの中では最も人気のある楽曲と認められており、彼の「10大ワルツ」の一つに数えられている。シュトラウスの大親友だったヨハネス・ブラームスは、シュトラウスは年老いてから創造力が減退したと思っていた。二重和声が付けられたシリーズや、普段から簡単な曲ばかりを作曲しているにも関わらず、わざわざ「誰でも弾けるピアノ曲集」などと銘打ったシュトラウスの晩年の作品群をブラームスは嫌っていた。しかしこのワルツ《皇帝円舞曲》については非常に好意的にとらえ、「これは管弦楽法がすばらしいので、見事に鳴るんだ。しかし結局、魅力の秘密なんか考えてもしょうがないな。」などと語り、このワルツの楽譜がジムロック社から出版されることを喜んだという。
 楽団が総勢100人という大構成で演奏する曲でもあり、SPレコード時代から名指揮者の名演盤が数多い。フィルハーモニア管弦楽団時代から、ウィーン・フィルともカラヤンはヨハン・シュトラウス2世のワルツ集を録音しているが、アナログ録音だった1969年の時は2枚のアルバムとしての発売でした。1980年になってベルリン・フィルとの2度目のレコーディングはデジタルで行った。デジタル録音ではそれが3枚のアルバムとなった。しかしCD時代に入って混乱が起こっている。ベルリン・フィルの演奏で、どちらもギュンター・ヘルマンスがエンジニアだったことで、デジタルで録音しなおした音源とアナログ時代の音源が錯綜。加えて、《愛の使者》、《天体の音楽》、《浮気心》の3曲はアナログ盤では当時発売されず、1997年の CD 化にあたって初めて追加して発売された。慮るにカラヤンの心中如何ばかりか。
 なんであれポルカ・シュネルですら優雅さを重視していてカラヤンが自伝の中で「血の中を流れている」と語っているのに違わず、楽曲たちには重視したことを徹底した完成した優雅さがあります。カラヤンの思い入れが強いほど感じられる。カルロス・クライバーの下品な演奏以来、激しいパッセージでベンチマークを競うようになってしまった『雷鳴と電光』もカラヤンらしい緩やかなテンポ解釈には完成された優雅さと、ゆとりの時代を感じられる。
 ジャケットはフランス盤になりますが、レコードはドイツ盤です。

収録曲:ワルツ「美しく青きドナウ」、皇帝円舞曲、アンネン・ポルカ、ラデツキー行進曲、喜歌劇「こうもり」序曲、トリッチ・トラッチ・ポルカ、ワルツ「うわごと」、喜歌劇「ジプシー男爵」序曲、常動曲
録音:1966年12月ベルリン、イエス・キリスト教会
■ステレオ録音、優秀録音、名演。

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

Herbert Von Karajan
A Vienne Au Temps Des Strauss – Orchestre Philharmonique De Berlin

レコード番号
139 014
作曲家
ヨハン・シュトラウス2世 ヨーゼフ・シュトラウス ヨハン・シュトラウス1世
オーケストラ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮者
ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音種別
STEREO
BLUE LINE, STEREO 1枚組(150g)。
FR DGG 139 014カラヤン J.シュトラウス・ワル…
FR DGG 139 014カラヤン J.シュトラウス・ワル…

コンディション

ジャケット状態
M-
レコード状態
EX
製盤国
FR(フランス)盤

ブルーラインラベル》 外周が青の二重線で囲まれたものです。

通販レコード

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オーダーは品番 / 34-9040
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通常価格2,200円


 カラヤン&ベルリン・フィルによる1966年収録のシュトラウス・ファミリーの作品集です。カラヤンのシュトラウスといえばDGGでは1969年盤や1980年デジタル盤、1987年のニューイヤー・コンサートが有名ですが、この1966年盤も実は隠れた名演です。
 ザルツブルク生まれでウィンナ・ワルツにも精通していたカラヤンならではのスケール感やリズムの切れ味、洒落た表情などに満ちたひとときが味わえる演奏です。
 1954年にドイツ音楽界に君臨していたフルトヴェングラーの急逝にともない、翌55年にカラヤンは、ついにヨーロッパ楽壇の頂点ともいえるベルリン・フィルの首席指揮者の地位に登りつめた。ここで英EMIの親分レッグとカラヤンの関係は終止符を打つが、この約10年間に残したレッグ&カラヤン&フィルハーモニア管弦楽団のレコードの数々は、正に基準となるようなレコードであったと断言出来ると思います。こうして英国で基準となるようなレコード作りをレッグから嫌と言うほど学んだカラヤンは1959年以降、この手兵とともにドイツDGGに膨大な数の基準レコード作りに邁進した。
 広く親しまれた名曲を最高の演奏でレコード化することに情熱を傾け続けた彼の姿勢は、このアルバムにも端的に示されています。1960年代のカラヤンのものがダントツに面白い。とにかくダイナミックスの幅が広く鮮やかで迫力満点。牧歌的な部分から迫力ある部分まで表現の幅が広く、リズムも引き締まっています。
 演奏はオーケストラに合奏の完璧な正確さを要求し音を徹底的に磨き上げることによって聴衆に陶酔感をもたらせ、さらにはダイナミズムと洗練さを同時に追求するスタイルで完全主義者だったレッグのノウハウが100%DGGに流出したと言っても良いのではと憶測されるほど。
 出来栄えも隙が無い。DGGの製作人の中で燦然と輝く指揮者としても活躍のオットー・ゲルデス&ギュンター・ヘルマンス製作盤。1960年代初頭の録音でベルリン、イエス・キリスト教会が録音ロケーションになっていました。当時は初期のステレオですが、なかなか臨場感があり、カラヤンも颯爽としたときのもので 前任者フルトヴェングラーの時代の余韻の残るオーケストラと、推進力あふれるカラヤンの指揮が見事にマッチした演奏です。

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