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Cause & Effect [Analog]

ボーカロイドで音楽をクリエイトできる現代。YouTube からスターが誕生する時代だ。カリアは子供の頃からトランペットという楽器に魅了されていた。マッサは、電子音楽と生身の楽器のコラボレーションを夢見ていた。カリアのエレクトロニクスはマッサのトランペットを再生し、組成物に即興の味わいをコラボレーションした。その自然の複雑さに聴いていて堪らなくなる。

ヴィジュアルでは見劣りするだろうけどサウンドは逃しちゃいけないぞ バレンボイムのニューイヤーコンサート

元旦からへそ出して新しい身体のつながりを期待している一年。リアルに会えなくても僕たちは音楽で繋がれるんだ:カラヤンはベルリン・フィル、ウィーン・フィルから自分の響きを引き出しましたがバレンボイムはオーケストラの生成りの響きは時に荒々しく露呈させてしまうところがあります。新春の寿ぎを覚ます瞬間も無きにしもあらずですが、年の始の聞き逃せない音楽の放送時間が迫っています。

クリスマスに聴く古楽の嗜み(2)

今年も熊本白川教会のクリスマス・オルガン・コンサートが行われる日になりました。一年が無事すぎていくのを感じています。
コンサートは午後7時から、入場料はチャリティとなっています。

クリスマスに聴く古楽の嗜み

クリスマスの12日間に嗜むバロック音楽選。バッハのカンタータ第36番「喜びて舞い上がれ」や「天からくだって」によるカノン風変奏曲、コレルリの「クリスマス協奏曲」、グリニーの賛歌「日の出ずるところより」、そのほか様々な作曲家の作品。

フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルによる《グレート》を本会で初めての蓄音器を通して聴いてみましょう

写真は1952年の撮影。シューベルトの交響曲第9番ハ長調「ザ・グレート」。LP レコードで絶大な評価を得ている録音ですが SP レコードで聴くことは、まず無いだろうと思っていました。録音は1951年11月。ベルリン、イエス・キリスト教会でのセッション録音。バイロイト音楽祭の初日に実況録音されたベートーヴェンの不朽の「第九」の録音もある。

SXL2016

秘蔵盤 クナッパーツブッシュの「ウィーンの休日」

通販レコード。180グラム重量盤。20世紀のシュトラウス演奏の規範とは評価出来ないアルバム。曲想の変化に伴ってテンポは弛緩し、予期せぬアクセント、隠されている対旋律が浮かび勃ち聴き手の心をくすぐります。スタイルを超越した灰汁の強い崩しは病み付きになるのだろう。わがままが傑出した時代を超えた怪演として聴き継がれるだろう。

WordPress 3.8 Parker へグレードアップ

WordPress 3.8 アップグレード。ジャズ・ジャイアンツ、チャーリー・パーカーの名前を関したこのバージョンは、ダッシュボードの使い勝手さえ刷新させた革新的なバージョンでジャズの革新者の名前が付いているのが相応しい。でも、いざグレードアップしてみて納得。誰もが得心することでしょう。

フルート・アンサンブルの名曲《葦笛の踊り》〜甘いアーモンドの精が吹くおもちゃの笛

ゲストに小池郁江さんを迎えてのフルートが魅力的な選曲が次々。フルートの曲から出題されるかしら。そう思いながら聞いていた。そのきらクラDON。答えはチャイコフスキーの《くるみ割り人形》から《葦笛の踊り》。同組曲中の《中国の踊り》、《金平糖の踊り》と似ていますね。フルーティストたちを魅惑する短くて愛らしい名曲ですね。

古楽の楽しみ – 音楽はイギリスから海を渡ってドイツにやって来た

バッハも手本にした音楽。ファッシュの作品は残されているものが少ないですが、その音楽スタイルはバロック時代の曲であることを意識させないモーツァルトよりも新しさを感じられるものです。不覚にもイギリスは音楽後進国となったわけですが、ダウランドを生み出した英国の誇りは揺らぎません。

古楽の楽しみ – コレギウム・ムジクムの創設 現代西欧音楽のスタート地点

バッハが市政にまで口を挟むような人でなく、バッハを監督してい…

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