CDの交響曲全曲集を手にして、どこから聞こうかなと曲目一覧に目を通した時に、まず不思議に思うことがあるだろう。後期6大交響曲となると36番からではなく、交響曲第35番《ハフナー》からとなっている。35、36《リンツ》、38、39、40、41《ジュピター》だ。37番はどこへ行った? どこにも37番がない。なぜだろうか。
モーツァルトをより深く楽しむための ー エッセイを読むような最新の解説 ー 全作品事典はユニークな存在。
本書はニール・ザスローがモーツァルトの全作品についての歴史的エッセイを選び集成したモーツァルト愛好者が最も興味をもつ情報を最新のかたちで読むことが出来る利用しやすい参考書です。ユニークなのは日本独特仕様。本書を地図がわりにモーツァルト音楽の楽しさと未知の財宝のトレジャーに役立ててくれればと、願いと共に本書を推薦します。
《気ままにクラシック・エッセイ》ザルツブルクとモーツァルト – 12月5日、午前0時55分にモーツァルトは天に帰った。
聖歌が 街に溢れる 青い空。 空模様が雪景色にはほど遠い感じで、熊本の天気は一部曇り、最高気温も16度ある穏やかさ。暦と気持ちだけが師走を感じています。 聖歌がふさわしくなるのはまだまだのようですが、クリスマスソングが街…
[名盤カレンダー]1月27日、モーツァルト:ホルン協奏曲第1番ニ長調 K.412+K.514(386b)
神が創造した最高の音楽家の記念日。 1月27日はヴォルフガング・アマデウス・モーッアルトの誕生日。とは言え、今日は NHK-FM のクラシック番組で、プログラムにモーツァルトが組み込まれていなかったのは少し寂しかったけれ…