カラヤンは1970年にブルックナー第4番「ロマンティック」をEMIに録音していますが、これはそのわずか5年後にドイツ・グラモフォンに再録音したもの。EMI版よりわずかにテンポを上げた、70年代カラヤンらしいきびきびとした演奏です。
ピュアナチュラルなオーディオ装置で堪能したい カラヤン指揮ベルリン・フィル ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」

カラヤンは1970年にブルックナー第4番「ロマンティック」をEMIに録音していますが、これはそのわずか5年後にドイツ・グラモフォンに再録音したもの。EMI版よりわずかにテンポを上げた、70年代カラヤンらしいきびきびとした演奏です。
ヨッフム/ウィーンフィルの交響曲第5番か?と快哉を叫びたくなるような重厚な番層にミルシテインの音色は、怜悧なきらめきの下に熱く情念がたぎっています!!!
ケンペらしい、ドイツらしい引き締まって美しい弦の響きと、意外に豪快な金管の組み合わせが絶妙な名演。スイスの高級レコード頒布会社Ex Librisから1973年に発売され、録音の優秀さでも話題となりました。権利関係が複雑なためか2000年代までCD化されず、幻の名演としてマニアの間で再発が待望された名盤のオリジナル盤です。
本盤の状態なら軽く$5000以上する世界一発掘困難高額盤EMI ASD429のモノ盤。当時はモノセッションとステレオセッション別々で以前両方試聴する機会が有りましたがLPステレオ黎明期録音、成熟期にあった本盤モノ録音がバランス良いと感じました。ただしモノ用カートリッジは必須が前提条件ですが。ウォルター・レッグ肝煎りでバッハは1959年6月24、25日ロンドン、アビーロード・スタジオ モーツァルトは1959年1月21、22日、11月6日ロンドン、キングズウェイ・ホールセッションで収録したデ・ビートの数少ないEMIオリジナル盤です。過去に様々な形で復刻されてきましたが、恐らく当盤は鮮度では群を抜いていると思われます。全く新鮮な感動を与えてくれるでしょう。
リヒターは1960年代一杯を通じてバッハの声楽曲、管弦楽曲、室内楽曲、器楽曲を網羅するかのように録音を継続し、バッハ演奏家としての令名を世界的なものにしました。そうした60年代のリヒターのバッハ解釈の結実の一つが、1967年1月にほぼ2週間という時間をかけてじっくりと収録されたブランデンブルク協奏曲の全曲盤
「蓄音機を楽しむ会(第73回)」SPコンサートご案内
日時 令和4年1月23日(第4日曜日) 午後1時30分〜4時
場所 熊本市中央区細工町 五福公民館 2F
「蓄音機を楽しむ会(第73回)」SPコンサートご案内
日時 令和4年1月23日(第4日曜日) 午後1時30分〜4時
場所 熊本市中央区細工町 五福公民館 2F
アンセルメが残したチャイコフスキー三大バレエ曲の1つ。スイス・ロマンド管弦楽団の艶やかで流れるようなオケはアンセルメの手足のように意志が宿り、ロシア物に対する絶大な自信を感じる1枚。希少なSXL、しかも盤の状態はミント・コンディションなので、コレクション・アイテムとして自信を持ってオススメできます!!!
スウィング・ジャズの巨匠ベニー・グッドマンは、クラリネット奏者としていくつかクラシック作品を録音しています。これは前衛的な香りのニールセンのクラリネット協奏曲で、複雑な旋律を軽快に吹いているのはさすが。カップリングの交響曲第2番「4つの気質」はシカゴ交響楽団らしい豪快なサウンドが満喫できます。オーディオファイルにもお勧めの優秀録音盤。
「蓄音機を楽しむ会(第73回)」SPコンサートご案内
日時 令和4年1月23日(第4日曜日) 午後1時30分〜4時
場所 熊本市中央区細工町 五福公民館 2F