優れた資質を持ちながら49歳で亡くなったフェラスの、全盛期の代表的録音!カラヤンとベルリン・フィルハーモニーの重厚な演奏も聴きものです。
官能的な美観と情熱★時代を超えた優秀録音 フェラス カラヤン指揮ベルリン・フィル ブラームス・ヴァイオリン協奏曲
優れた資質を持ちながら49歳で亡くなったフェラスの、全盛期の代表的録音!カラヤンとベルリン・フィルハーモニーの重厚な演奏も聴きものです。
ピョ〜ン、ヒュヨヨヨヨ 恋人たちの国に響き渡る玄妙な音色。小型のオルガンのような形をした「魂を奏でる電子楽器」
オンドマルトノの発明で知られる、モーリス・マルトノが没した日(1980年)。オンドマルトノとは、小型のオルガンのような形で、鍵盤を弾く奏法と鍵盤の手前に張られた弦をスライドさせて弾く奏法との2種類があり、旋律を奏でながら音程を自由に変えることができる。モーリス・マルトノは第一次世界大戦時、電気技師として戦地に派遣された、発明されたばかりの無線の音を聴きこの楽器を製作したと言われている。
思わず拳を振るってしまう☆ロンドン不滅の名盤 ケルテス指揮ロンドン響 ドヴォルザーク・交響曲第1〜9番(全曲)
テルアビブの海岸で散ったケルテスがベストパートナーだったロンドン響と残してくれた逸品!!ホルンの名手、バリー・タックウェルも在籍していた当時のロンドン響は、技術はもちろん、表現力にもかなり高度なものがあり、また、英デッカの優秀な録音技術もあって、この作品本来のロマンティックな味わいを満喫することができます。重厚にしてややブラームス寄りのシンフォニックで構築力の勝った豪快なドボルザークで、若々しさを感じさせるケルテス指揮下、ロンドン響がよく鳴っている。快感すら覚えます!!!
音楽を物語る◉ミュンシュ指揮パリ管◉ラヴェル・ボレロ、スペイン狂詩曲、ダフニスとクロエ、亡き王女の為のパヴァーヌ
ミュンシュ最晩年のパリ管とのラヴェル名曲選。曲目はボレロ、亡き王女のためのパヴァーヌ、スペイン狂詩曲、ダフニスとクロエ。ゆったりとしたテンポでラヴェルの美しい旋律が引き立てられた名演。この年代のパリ管は本当に美しい!
英国プレス初期盤◉カーゾン、ウィーン・フィルSQ◉三大ピアノ五重奏曲に数えられながら録音の少ないドヴォルザークの決定盤
ボスコフスキー率いるウィーン・フィル四重奏団と室内楽の名手カーゾンが奏でる格調高いドヴォルザーク。三大ピアノ五重奏曲に数えられながら、意外と録音の少ないこの名曲の決定盤。
英国プレス初期盤◉エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンド管◉入手困難で知られる、ビゼーの組曲カルメン、アルルの女
数あるアンセルメの名盤の中でも入手困難で知られる、オリジナルSXL2037。LONDONレーベルから発売された英国プレス初期盤、コンディションも全く問題なしの逸品です。
戦前からのローカル性を残していた9大オーケストラの音色の違いを楽しめる◉クーベリックのベートーヴェン・交響曲全集
クーベリックが世界各地の第一級のオーケストラを振り分けて当時大きな話題を呼んだ全集。当盤がボックスの初版になります。バラでも発売されていますが、揃えることはほぼ不可能と思われます。(かつ非常に高くつくでしょう!)
第1番ロンドン交響楽団、第2番アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、第3番ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、第4番イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、第5番ボストン交響楽団、第6番パリ管弦楽団、第7番ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、第8番クリーヴランド管弦楽団、第9番バイエルン放送交響楽団と各オケの特徴を活かした見事なプロデュースに感心します。
第4番第1楽章のみ僅かなスクラッチノイズ、他はほぼノイズなしのニア・ミント盤です。
戦前からのローカル性を残していた9大オーケストラの音色の違いを楽しめる◉クーベリックのベートーヴェン・交響曲全集
弦の国チェコの黎明期を支えた大バイオリニスト、ヤン・クーベリックを父に持つサラブレッドのラファエル!!!若くしてデビュー、ターリッヒと伴に30年代からチェコの楽団を支えたが、48年祖国のクーデターによる政治体制崩壊を契機に米国に亡命、本盤は50-53年シカゴ交響楽団の常任時代の収録ですが、反共産主義の反発に遭い不遇の時代と揶揄されていますが、まだ隣国ハンガリーのライナー節に染まっていないシカゴ交響楽団から何とも云えないみずみずしい躍動感を引き出し祖国への変わらぬ熱い想いをくみ取るにたる名演を展開しています!!!第1楽章からいつものクーベリック以上にスケール感のある雄大な演奏を聴かせており,目が覚めるような鮮明さと,積極果敢なアプローチによって,この作品を描き出しており,透明な叙情性や,沸き立つような旋律の刻みやリズム感,さらにはドライヴ感のある盛り上がりも素晴らしく,オケも明快でキレのよい反応で応えいて、超越的な深い世界に沈滞していくのではなく,有機的でしなやかな稜線を描きながら,見事なアンサンブルを聴かせています!!!クーベリックのベートーヴェン交響曲全集交響曲は,クールに全体を見通した演奏を聴かせ、この作品のスコアを,作曲家でもあるクーベリックの透徹した視点で読み解き鮮やかに再現していると同時に,持ち前のフレージングやリズム感のよさ,そして作品に対する深い共感と愛情にも満ちた感動きわまりない演奏!!!
ピョ〜ン、ヒュヨヨヨヨ 恋人たちの国に響き渡る玄妙な音色。小型のオルガンのような形をした「魂を奏でる電子楽器」
オンドマルトノの発明で知られる、モーリス・マルトノが没した日(1980年)。オンドマルトノとは、小型のオルガンのような形で、鍵盤を弾く奏法と鍵盤の手前に張られた弦をスライドさせて弾く奏法との2種類があり、旋律を奏でながら音程を自由に変えることができる。モーリス・マルトノは第一次世界大戦時、電気技師として戦地に派遣された、発明されたばかりの無線の音を聴きこの楽器を製作したと言われている。