オペラ入門の第一歩に キング、ニルソン、ホッター、ショルティ指揮ウィーン・フィル ワーグナー・ワルキューレ(全曲)

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《国内全曲初出セット、解説書添付》JP LONDON SLX5-101 ショルティ/ウィーンフィル ワーグナー 楽劇「ワルキューレ」全曲

JP LONDON SLX5-101 ショルティ/ウィーンフィル ワーグナー 楽劇「ワルキューレ」全曲 8年間のノウハウは、シリーズ中で最高の自然な雰囲気を生み出している。第1幕の録音中にちょっと神経質に陥っていたキングのために録音が終わったと告げた後で、後半のジークリンデとの場面を楽譜を見ずに二人にリラックスして歌わせて録音するトリックは功を奏した。ロンドン、ヴィントガッセンは居ないが、キング、ホッターが味わいを受け継いでいる。

1962年5月6日~18日、10月21日~11月5日ウィーン、ゾフィエンザール録音

■プロデュース:ジョン・カルショー、エンジニア:エリック・スミス&ジェイムズ・ブラウン。名演、名盤、優秀録音。

録音、臨場感、演奏全てが、満足できる域に達している。

 指環は人類史の一時代が没落してゆく、その発端、その過程、その結末を描いた物語だという人が居ます。そしてワーグナーは指環によって、愛を失い、権力と富のみを追い求める19世紀の資本主義社会を批判したわけですが、その批判は21世紀の現代にもピッタリ当てはまります。世界没落の発端は自然収奪・破壊にあるという、毎日新聞紙上を賑せているテーマをワーグナーは19世紀に警笛を鳴らし、そこには贈収賄・企業不祥事・偽造・捏造等々が進捗しない背景にあり、最近では公約違反で話題沸騰の代表選挙で忙しい権力闘争中の某政党はこの指輪のストーリーを自らのシナリオとして描いているようです。人間の欲望は何時の世も変らない、とワーグナーがワルハラ城から見下ろしているかもしれない。

 クナッパーツブッシュで全4部作録音を企てた目論見は空中分解。大指揮者から視野を変えて、ショルティで開始した録音は、《ラインの黄金》、《ジークフリート》、《神々の黄昏》と来て、最大の目玉《ワルキューレ》に至るまで足かけ8年の歳月を費やしてデッカによってスタジオ制作された。ワーグナー歌手に事欠かなかった時代だったが、過ぎ行く年月は統べなく歌手を同じくするのは至難なことだ。キャスティングの面でも紆余曲折あり、フリッカにヴァルナイを頼んだが断られてルードヴィヒに頼んだとか。わたし個人的にはジークフリートでのサザランドは全四部作中でも良く楽しんでいる箇所。
 重要な役どころながら、第一幕だけのジェームズ・キングと、レジーヌ・クレスパンの恋人たちの場面は自然な雰囲気が出ている。この録音、ジェームズ・キングが神経質になっていたので、カルショーはトリックを仕掛ける。カルショーは録音を終えると一旦告げる。明日、続きを録音するためだからとでもリハーサルをさせたのか、楽譜を見ないで二人に歌わせたら、それがリラックスしたものになった。この時、録音テープはまだ回っていたのだ。だまし討ちだったかもしれないが、功を奏した。歌手の出入りがワルキューレは最も頻繁。カルショーの采配は見事だ。

プロダクト

SOLTI Wiener Philharmoniker – WAGNER – Die Walküre

レコード番号
SLX5-101
作曲家
リヒャルト・ワーグナー
演奏者
ジェイムズ・キング レジーヌ・クレスバン ゴットローブ・フリック ハンス・ホッター クリスタ・ルートヴィヒ ビルギット・ニルソン ヴェラ・シュロッサー ヘルガ・デルネシュ ブリギッテ・ファスベンダー ヘレン・ワッツ
オーケストラ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮者
ゲオルク・ショルティ
録音種別
STEREO

販売レコードのカバー、レーベル写真

JP LONDON SLX5-101 ショルティ/ウィーンフィル ワ…
JP LONDON SLX5-101 ショルティ/ウィーンフィル ワ…

通販レコード詳細・コンディション、価格

FFSSロゴ溝有キングレコード社製国内全曲初出セット, STEREO 5枚組 フラット盤に近い170g重量盤, Release 昭和41年11月20日発売, Stamper 輸入メタル 3G/3G/3G/1G/5G/2G/3G/1G/2G/1G 原盤使用 最初期スタンパー。

コンディション

ジャケット状態
M-
レコード状態
M-
製盤国
JP(日本)盤

オーダー・リンクと販売価格

詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
 
オーダーは品番 / 34-26894
販売価格11,000円(税込)

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ほとんど知られていませんが昭和40年SLX2-14クナパーツブッシュで第一幕2枚組、SLX2-4ショルティで第二・三幕2枚組計四枚で少数ですが暫定発売されたという記録残っています。この盤は幻のセットで見た方はいないと言われています。
ウィーンでの録音は1965年(昭和40年)ですから翌年の昭和41年11月20日発売は如何にキングレコード社社運賭けた作品か分かります。

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