青春はモダニズムに溢れる★青春の憂いを解き放った マルティノン指揮パリ管 プロコフィエフ・交響曲7番

フランス人でなければ、出せない洒落たエスプリ。

 発展的に解消してパリ管弦楽団に変わるが、それに比してもパリ音楽院管弦楽団の音色は、弦楽器のややくすんだ色調に軽やかな木管や金管が絡んでくる塩梅が実に味わいがある。アンサンブルは上手いとはいえないが、そこに人肌の音楽的情緒を感じるのだろう。それを渋味というのか。ロシアの音楽であるプロコフィエフをマルティノンが指揮すると、あたかもフランス音楽であったかのような色彩を感じる。プロコフィエフの音楽の背景にあるものに対して、過度にロシア的にならず、さりとてモダンにひた走るわけでもなく、エッセンスは漏らさず表現している。
 青春の「憂い」も「感傷」も根底に明るさがあり、細かいことに拘らずに、存在感のある音色だけで惹きつける。イタリアの泣き笑いも、ドイツの精神性も、汗臭いロシアの大地からも解き放って、メロディーだけが色彩的でオーディオ的快感を満たしていく。パリ音楽院管弦楽団のプレーヤーらは、それぞれが自分の演奏に酔いしれ、お祭り騒ぎのような熱狂を帯びない。各楽器の個性は強く出ているものですから、幕末維新ドラマや「ラブライブ!」に代表される群像ストーリーの一人ひとりを追いながら聴く楽しみ方が出来て楽しい。

通販レコードのご案内

GB DECCA ECS619 マルティノン プロコフィエフ・交響曲7番《英 Eclipse プラム・ラベル盤》GB DECCA ECS619 マルティノン プロコフィエフ・交響曲7番 色彩設定と音響造型にみせる鋭敏なセンスといい、あらゆるフレーズに注入された絶妙なニュアンスといい、その目ざましい魅力は失われていません。 残響を効果的に収めた録音も非常に雰囲気豊か。フランス人でなければ、出せないコクが滲み出ています。
■ステレオ録音。


GB DECCA ECS619 – Jean Martinon, Paris Conservatoire Orchestra – PROKOFIEV ‎– Sumphony No.7

レコード番号
ECS619
作曲家
セルゲイ・プロコフィエフ
オーケストラ
パリ音楽院管弦楽団
指揮者
ジャン・マルティノン
録音種別
STEREO


GB  DEC  ECS619 マルティノン  プロコフィエフ・交響…GB  DEC  ECS619 マルティノン  プロコフィエフ・交響…

通販レコード詳細・コンディション、価格

PLUM WITH SILVER LETTERING, STEREO 1枚組(150g), Stamper 1K/1K。

ジャケット状態
M-
レコード状態
M-
製盤国
GB(イギリス)盤

詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。

 
オーダーは品番 / 34-15294
販売価格2,800円(税別)

「クレジットカード決済」「銀行振込」「代金引換」に対応しております。

通販レコードの購入にあたって・確認とお問い合わせは

プライバシーに配慮し、会員登録なしで商品をご購入いただけます。梱包には無地のダンボールを使用し、伝票に記載される内容はお客様でご指定可能です。郵便局留めや運送会社営業所留めの発送にも対応しております。

入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。

こちらの記事もどうぞ