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ピュアナチュラルなオーディオ装置で堪能したい カラヤン指揮ベルリン・フィル ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」 | Classical Notes

ピュアナチュラルなオーディオ装置で堪能したい カラヤン指揮ベルリン・フィル ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」

通販レコードのご案内カラヤンによるドイツ・オーストリアの伝統 ― 清々しく爽快で、聴く喜びに満たされるカラヤン芸術の極致とも言われたブルックナーの交響曲全集から第4番。他の指揮者に比べて売れた枚数が圧倒的に多いためプレミアムこそ付かないものの、一家に一枚置いておくべきレコード。

FR DGG 2530 674 カラヤン ブルックナー・交響曲4番《仏ブルーライン盤》FR DGG 2530 674 カラヤン ブルックナー・交響曲4番「ロマンティック」 ジャガイモもカラヤン・シェフの腕でゴージャズでスタイリッシュに変わる。だからといって、ジャガイモ本来の味わいは少しも損なわれていない。繊細さとド迫力。予定調和型の何もないどっしり演奏ではない。これが他の指揮者ではなかなか見られない、自分の信じる流儀を貫くカラヤン流の美学だ。
 カラヤンのブルックナーの交響曲は多数の録音があるが、ベルリン・フィルの実力を最高に引き出しているのは当盤であろう。カラヤンは1970年にブルックナー第4番「ロマンティック」をEMIに録音していますが、これはそのわずか5年後にドイツ・グラモフォンに再録音したもの。巨匠然としていた、そのイギリスEMI盤よりわずかにテンポを上げた、70年代カラヤンらしいきびきびとした演奏です。
 極めてスタイリッシュかつパワフルで録音も素晴らしく、オーディオ的観点からも胸のすく音の洪水。本録音はカラヤンの何時もの重厚感がたまらなく良いし、豪華絢爛なベルリン・フィルも健在。演奏の傾向は同じだが、録音の違いか重心が低い。かといって決して渋い演奏ではなく華やかな雰囲気には変わりない。改訂版を使用している故のティンパニやシンバルが効果的に用いられている。低弦のゴンゴンとしたアクセント、粒立っているとはおかしい表現だが、そう表したくなるティンパニ。非常にダイナミックで鮮烈な演奏で、この作品を「オーケストラサウンドのスペクタクル」として聴かせようとしているのではないかと思えるくらいの、音の描写のくどいまでの色濃さや、カラヤン節が炸裂する豪壮な「スケルツォ」などオーケストラサウンドに圧倒されてしまう。ベルリン・フィルの圧倒的な能力を最大限引き出した、重厚にして流麗な文句のつけようがない見事なもの。記憶に残るカラヤンのイメージが最も具現化された演奏だ。
 カラヤンはブルックナー交響曲の全集録音をグラモフォンで1960年代、70年代、80年代にわたり行っていますが、本盤はカラヤンとベルリン・フィルの黄金時代の録音として、1970年代半ばに収録された評価の高い強烈な演奏です。アナログ時代末期のドイツ・グラモフォン・サウンドで全体の響きと個々の楽器の定位感のバランスがよくEMI録音より少ないマルチ・マイクの成果か、フィルハーモニーの長いホールトーンも適度に入り心地よい。そのあきれるばかりのブリリアント・サウンドには、やはり抗いがたい魅力があります。
 カラヤンの録音で一番充実しているのは1970年代後半から80年代前半の録音。再録音の多いチャイコフスキー、ドヴォルザーク、ベートーヴェンと1970年代の演奏は緊張感が違うと思う。朴訥なブルックナーでさえイメージを覆すようなアプローチで、それでいてブルックナー演奏としての説得力にも欠けていない。
 とにかく録音も演奏も、ダイナミック・レンジが非常に大きい。弱音部では繊細きわまりない音楽を作り出し、強奏部分では怒濤の迫力で押してくる。その較差、落差と云ってもいいのかな、これが他の指揮者ではなかなか見られないカラヤンの美学、意にそぐわない曲は他の指揮者がこぞって取り上げていようといないと取り上げない、自分の信じる流儀を貫いたカラヤン流の演出だ。
 当然カラヤンの手兵、ベルリン・フィルの迫力も頂点に達している。個々の楽器が当然のように巧いし、全体がよく揃っている。磨き抜かれた流麗な響きで聴き手に迫ってくる。
 このレコーディングセッションは1975年4月19~20日にベルリンのフィルハーモニーホールでの演奏会で同曲を演奏した後に、引き続き行われた。通常はカラヤンのレコーディングは演奏会の前にリハーサルとレコーディングを兼ねる形で行われることがほとんどだ。だが、演奏会を意識して完成度を高めようとするリハーサルを兼ねたレコーディングの必要を失っている、演奏会の後でのレコーディングなると、演奏会での演奏効果の磨き上げに縛られずに異なるコンセプトによる演奏を録音することが可能になる。だからかこの演奏は、作品に対する真摯な演奏姿勢であるとか、リスペクトであるとかいった面は希薄だが、カラヤンとベルリン・フィルによる秀逸な録音遺産の1つといっていい。
 この作品をあくまでもドイツ・ロマン派シンフォニーの傑作として捉えたアプローチと、ベルリン・フィルの重厚華麗なサウンドが相まったその聴き応えには、脱帽するほかありません。
 他の指揮者に比べて売れた枚数が圧倒的に多いためプレミアムこそ付かないものの、一家に一枚置いておくべきレコード。カラヤン&ベルリン・フィルが確立した「スタイル」を存分に発揮した、オーケストラ音楽とはこうあるべきというカラヤンの信念がビシビシ伝わってくるゴージャスきわまりない演奏です。

1975年4月21日ベルリン、フィルハーモニーでのステレオ・セッション録音。

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

Bruckner – Herbert von Karajan, Berliner Philharmoniker – Symphonie No. 4 – Deutsche Grammophon – 2530 674

レコード番号
2530 674
作曲家
アントン・ブルックナー
オーケストラ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮者
ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音種別
STEREO
BLUE LINE, STEREO 1枚組(120g), Release 1976。

販売レコードのカバー、レーベル写真

FR  DGG  2530 674 カラヤン ブルックナー・交響曲4番
FR  DGG  2530 674 カラヤン ブルックナー・交響曲4番

コンディション

ジャケット状態
M-
レコード状態
M-
製盤国
FR(フランス)盤

ブルーラインレーベル》黄色地に黒文字、外周が青の二重線で囲まれたものです。通称、BLUE LINEと呼ばれています。2530 etc. で始まります。このラベルにも2種類あり、最初の頃のものはラベル周囲の文字が詰めて印字( GY8 )してあり、後期のものは文字間隔が空けて( GY9 )印字されています。

通販レコード

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オーダーは品番 / 34-12125
特別価格1,870円(税込)
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ヘルベルト・フォン・カラヤン(オーストリア 1908〜1989) カラヤンはその魅力的な容貌と優雅な身のこなしでたちまちにして聴衆の人気をとらえ、たんにこの点から言ってもその人気におよぶ人はいない。しかも彼の解釈は何人にも、そのよさが容易に理解できるものであった。芸術的に高度のものでありながら、一種の大衆性をそなえていたのである。
 元来レパートリーの広い人で、ドイツ系の指揮者といえば大指揮者といえども、ドイツ音楽にかぎられるが、カラヤンは何をやってもよく、その点驚嘆に値する。

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