音楽している楽しさ◉ゼルキン、アバド指揮ロンドン響◯モーツァルト・ピアノ協奏曲12番・20番

通販レコードのご案内良い歌や演奏とは聴く側に巧いと感じさせるかではなく、いかに聴く側を曲の持つ世界に引き込むかだ。

DE DGG 2532 053ルドルフ・ゼルキン モーツァルト・ピアノ協奏曲12番・20番《ブルーリング盤》DE DGG 2532 053ルドルフ・ゼルキン モーツァルト・ピアノ協奏曲12番・20番 明晰で流麗、かつ意欲的な表現に溢れている演奏。
「良い歌や演奏とは聴く側に巧いと感じさせるかではなく、いかに聴く側を曲の持つ世界に引き込むかだ」 ― “通”なんてものじゃないがスター・ピアニストがモーツァルトのピアノ協奏曲を録音して、CD発売されると寄り合って聴いて感想を語り合う仲間がいる。相手の趣向を把握している同士では評判が良い。
 モーツァルトを弾くには、やや野暮ったいゼルキンのソロ、時に直截に過ぎる表情が顔を出してしまうアバドのタクト。ロンドン交響楽団の美しい個性にゼルキンの繊細な音色が重なる、ひとつひとつの音に深みと誠実さを妙味として覚えるには、繰り返し聴き込んでモーツァルトが構築した精神世界に接した感覚を持った経験が必要かもしれない。
 とは言っても「第20番」の第1楽章と第3楽章のカデンツァで、突如として「ベートーヴェン弾き」に”変身”してしまうゼルキンの姿や、「第12番」での表面的な華やかさに乏しく地味めな作品で落ち着いた抑制の利いた上品な語り口には「音楽している楽しさ」を感じ入ってしまう。
 モーツァルトの音楽は蛮人にも美しいと思わせるものだけども、聴いているうちにいつの間にか別世界に没入させるためには聴く側に合わせてやる必要がある。どこかで「楽しい」と共鳴する、そのタイミングをゼルキンは数多く用意して待ってくれているのだ。ステレオ録音。

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

品番
34-17864
商品名
DE DGG 2532 053ルドルフ・ゼルキン モーツァルト・ピアノ協奏曲12番・20番
レコード番号
2532 053
作曲家
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
演奏者
ルドルフ・ゼルキン
オーケストラ
ロンドン交響楽団
指揮者
クラウディオ・アバド
録音種別
STEREO

販売レコードのカバー、レーベル写真

DE DGG  2532 053 ルドルフ・ゼルキン モーツァルト・…
DE DGG  2532 053 ルドルフ・ゼルキン モーツァルト・…

コンディション

ジャケット状態
EX
レコード状態
M-
製盤国
DE(ドイツ)盤
ブルーライン
黄色地に黒文字。リムに青い二重線が引かれたラベル。通称、BLUE LINE と呼ばれています。
BLUE LINE, DIGITAL STEREO 1枚組(130g), 1982。

通販レコード

詳細の確認、特別価格での購入手続きは品番のリンクから行えます。
  • オーダー番号34-17864
  • 特別価格2,640円(税込)
  • 通常価格3,300円(税込)
プライバシーに配慮し、会員登録なしで商品をご購入いただけます。梱包には無地のダンボールを使用し、伝票に記載される内容はお客様でご指定可能です。郵便局留めや運送会社営業所留めの発送にも対応しております。


ドイツ音楽を得意としたルドルフ・ゼルキン(Rudolf Serkin, 1903年3月28日 – 1991年5月8日)は、特にベートーヴェン演奏の評価が高かったが録音には慎重でコロムビア・レコードからの希望にもかかわらず結局ピアノ・ソナタ全曲の録音を完成しなかった。ドイツ音楽の正当な後継者と目され、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスなどの解釈で知られていた。
 だからといって演奏家としての評価とレコードとしての仕上がりは等しいかは違ってくる。SPレコード時代のアドルフ・ブッシュとの共演盤でも感じることですが、晩年にはテラークで小澤征爾とのベートーヴェンのピアノ協奏曲や、ドイツ・グラモフォンでクラウディオ・アバドとのモーツァルトのピアノ協奏曲を録音。そのまとまった録音を聴けば分かりやすい。

初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」

入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。

こちらの記事もどうぞ