通販レコードのご案内数あるミュンシュのレコードの中で一番かつレア度No.1
《仏ラージ・ドッグ・セミサークル黒文字盤》FR VSM CVB2085 ミュンシュ・パリ管 ブラームス・交響曲1番
はち切れんばかりのスケール、破格の熱量。ミュンシュの死の年に録音された、パリ管弦楽団との〝幻想交響曲〟と並ぶ名盤のひとつ。シャルル・ミュンシュは音楽が持っているストーリー性を、物語の様な視点で語りかけてくる。それが度を越すケースが多いのだけど、熱を持って表現する。〝ベルリオーズの幻想交響曲〟と〝ブラームスの第1交響曲〟でのミュンシュがドライヴするパリ・コンセルヴァトアールの燃焼ぶりは永遠に色褪せることがない。
〝幻想交響曲〟に続き翌1968年1月に録音された、この年の末に急逝したミュンシュとパリ管のコンビ最後の録音の中の一枚となってしまいましたが、この交響曲でも、ミュンシュ&パリ管の熱い息吹は止むことがありませんでした。ミュンシュの情熱が音として表れていて力強く、情熱に満ちたヴィルヘルム・フルトヴェングラーを彷彿とさせる白熱した内容でオールドファンからの支持が高い。
発売の告知は話題となり、当時から絶賛を浴びた、未だにこの曲のベスト・ワンとされている。多くの評論家により人気投票される ― レコード芸術誌で7~8年に一度実施されている『名曲名盤』において3度も1位に輝いた。
作品のもつ構造性とドラマティックな要素を充分に把握した、音楽的スケールの大きなブラームス。テンポはゆったりしている上に、音のバランスも低音が厚い組み立てで非常にどっしりとした印象の第1楽章からあえて地味目の第2楽章を経て、怒涛のクライマックスへ向かいます。漲る覇気と情熱に満ち、特に終楽章の高揚感と壮麗な表現が感動を呼ぶ作品。数あるブラームス第1番の録音の中でも、最も迫力に満ちた演奏として知られる超一級の名盤ですが、ミュンシュの人生と重なるようにも聴こえる畢生の名演。
この〝ブラームスの第1交響曲〟を超えるもしくは、これに匹敵する名演があるのか。同じ頃に録音された幻想交響曲と共に後世に語り継がれる名演であり、それを録音したチームもいい仕事しています。
収録は当時EMIでオーケストラ録音に常時使用していたサル・ワグラムで行われ、録音を手掛けたのは名プロデューサーとして知られているルネ・シャルランと名エンジニア、ポール・ヴァヴァッスールのコンビです。ホールに分厚く渦巻く演奏の熱気が余すところなく捉えられています。
〝幻想交響曲〟に続き翌1968年1月に録音された、この年の末に急逝したミュンシュとパリ管のコンビ最後の録音の中の一枚となってしまいましたが、この交響曲でも、ミュンシュ&パリ管の熱い息吹は止むことがありませんでした。ミュンシュの情熱が音として表れていて力強く、情熱に満ちたヴィルヘルム・フルトヴェングラーを彷彿とさせる白熱した内容でオールドファンからの支持が高い。
発売の告知は話題となり、当時から絶賛を浴びた、未だにこの曲のベスト・ワンとされている。多くの評論家により人気投票される ― レコード芸術誌で7~8年に一度実施されている『名曲名盤』において3度も1位に輝いた。
作品のもつ構造性とドラマティックな要素を充分に把握した、音楽的スケールの大きなブラームス。テンポはゆったりしている上に、音のバランスも低音が厚い組み立てで非常にどっしりとした印象の第1楽章からあえて地味目の第2楽章を経て、怒涛のクライマックスへ向かいます。漲る覇気と情熱に満ち、特に終楽章の高揚感と壮麗な表現が感動を呼ぶ作品。数あるブラームス第1番の録音の中でも、最も迫力に満ちた演奏として知られる超一級の名盤ですが、ミュンシュの人生と重なるようにも聴こえる畢生の名演。
この〝ブラームスの第1交響曲〟を超えるもしくは、これに匹敵する名演があるのか。同じ頃に録音された幻想交響曲と共に後世に語り継がれる名演であり、それを録音したチームもいい仕事しています。
収録は当時EMIでオーケストラ録音に常時使用していたサル・ワグラムで行われ、録音を手掛けたのは名プロデューサーとして知られているルネ・シャルランと名エンジニア、ポール・ヴァヴァッスールのコンビです。ホールに分厚く渦巻く演奏の熱気が余すところなく捉えられています。
1968年1月8日、12日パリ、サル・ワグラムでの録音。
通販レコード詳細・コンディション、価格
プロダクト
- レコード番号
- CVB2085
- 作曲家
- ヨハネス・ブラームス
- オーケストラ
- パリ管弦楽団
- 指揮者
- シャルル・ミュンシュ
- 録音種別
- STEREO
コンディション
- ジャケット状態
- M-
- レコード状態
- M-
- 製盤国
- FR(フランス)盤
“LARGE DOG IN SEMI-CIRCLE” WITH BLACK LETTERING, STEREO (140g), Stamper 21B/21
《セミサークル》
基本的には、赤の地に上半分の半円の中に蓄音機とニッパーの絵が入り、半円の上部は「HIS MASTER’S VOICE」のロゴが印刷されたデザインになります。これを、「ラージ・ドッグ・イン・セミサークル(半円、ハーフムーン)」と呼びます。フランス盤は、LA VOIX DE SON MAITRE(VSM)となる。
HMVの名演・名録音がカタログを埋め尽くしている。番号では、ASDの576あたりから2470までは、ステレオ録音のオリジナルであると考えられています。中でも、シューリヒトのブルックナー、ケンペ・バルビローリの一連の録音、そして、デュ・プレの名盤は、オーディオファイル・音楽ファンの憧れの的です。
基本的には、赤の地に上半分の半円の中に蓄音機とニッパーの絵が入り、半円の上部は「HIS MASTER’S VOICE」のロゴが印刷されたデザインになります。これを、「ラージ・ドッグ・イン・セミサークル(半円、ハーフムーン)」と呼びます。フランス盤は、LA VOIX DE SON MAITRE(VSM)となる。
HMVの名演・名録音がカタログを埋め尽くしている。番号では、ASDの576あたりから2470までは、ステレオ録音のオリジナルであると考えられています。中でも、シューリヒトのブルックナー、ケンペ・バルビローリの一連の録音、そして、デュ・プレの名盤は、オーディオファイル・音楽ファンの憧れの的です。
通販レコード
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- オーダー番号34-25210
- 販売価格33,000円(税込)
シャルル・ミュンシュ(Charles Munch, 1891〜1968)は当時ドイツ領だったストラスブルク出身であることから、れっきとしたドイツ人であるがゆえにブラームスなどのドイツものまで得意としていたのは当然、彼の演奏で聞いても見たかったがバッハも熱愛していた。そのアイデンティティあってこそのベルリオーズなどのフランスものでの情熱的な指揮ぶり、爆発的な熱気あふれる音楽表現で感動的。生涯のほぼ半分ずつを、それぞれドイツ人とフランス人として送った彼は、両国の音楽を共に得意とした。
ミュンシュは音楽が持っているのストーリー性を、物語の様な視点で語りかけてくる。それが度を越すケースが多いのだけど、熱を持って表現する。
キャリアはヴァイオリニストからスタートしていますが、若かりし頃、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターに就任、その時の楽長がヴィルヘルム・フルトヴェングラーだった。毎日その巨匠の目の前に座って多くのことを習得したことから、しらずと例の拍子をぼかす内容重視の指揮法はフルトヴェングラーの指揮姿から身につけたものと推察出来ます。このゲヴァントハウスではドイツ語でカール・ミュンヒ(Carl Münch)と呼ばれていた。
ミュンシュが、その最晩年に持てるエネルギーの全てを注いだのがパリ管弦楽団(Orchestre de Paris)の創設と育成でした。第2次世界大戦前にパリ音楽院管弦楽団の常任指揮者を務めていたミュンシュ以上にこの新たなオーケストラを率いるのにふさわしい指揮者はおらず、同年10月2日からの綿密なリハーサルを重ねてむかえた11月14日の第1回演奏会は、国内外に新しいフランスのオーケストラの誕生をアピールする大成功を収めたのでした。
その1年後、1968年11月、パリ管弦楽団の北米ツアーに同行中にリッチモンドで心臓発作のため急逝するまで、ミュンシュは30回ほどの共演を重ねるとともに、EMIにLP4枚分の録音を残しました。
仲間と音楽を作りたい。そう思ったのかどうか、若い時にオーケストラを自ら組織し、自己流で指揮法を編み出した男の情熱の行き着いた終結点。パリの巨大キャバレーのようなサル・ワグラム・ホール。だだっ広いスペースを音楽で充満させられたのはミュンシュの熱意か。ミュンシュがドライヴするパリ管の燃焼ぶりは、30年以上経った今でも色褪せることがない。
ミュンシュは音楽が持っているのストーリー性を、物語の様な視点で語りかけてくる。それが度を越すケースが多いのだけど、熱を持って表現する。
キャリアはヴァイオリニストからスタートしていますが、若かりし頃、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターに就任、その時の楽長がヴィルヘルム・フルトヴェングラーだった。毎日その巨匠の目の前に座って多くのことを習得したことから、しらずと例の拍子をぼかす内容重視の指揮法はフルトヴェングラーの指揮姿から身につけたものと推察出来ます。このゲヴァントハウスではドイツ語でカール・ミュンヒ(Carl Münch)と呼ばれていた。
ミュンシュが、その最晩年に持てるエネルギーの全てを注いだのがパリ管弦楽団(Orchestre de Paris)の創設と育成でした。第2次世界大戦前にパリ音楽院管弦楽団の常任指揮者を務めていたミュンシュ以上にこの新たなオーケストラを率いるのにふさわしい指揮者はおらず、同年10月2日からの綿密なリハーサルを重ねてむかえた11月14日の第1回演奏会は、国内外に新しいフランスのオーケストラの誕生をアピールする大成功を収めたのでした。
その1年後、1968年11月、パリ管弦楽団の北米ツアーに同行中にリッチモンドで心臓発作のため急逝するまで、ミュンシュは30回ほどの共演を重ねるとともに、EMIにLP4枚分の録音を残しました。
仲間と音楽を作りたい。そう思ったのかどうか、若い時にオーケストラを自ら組織し、自己流で指揮法を編み出した男の情熱の行き着いた終結点。パリの巨大キャバレーのようなサル・ワグラム・ホール。だだっ広いスペースを音楽で充満させられたのはミュンシュの熱意か。ミュンシュがドライヴするパリ管の燃焼ぶりは、30年以上経った今でも色褪せることがない。
詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。プライバシーに配慮し、会員登録なしで商品をご購入いただけます。梱包には無地のダンボールを使用し、伝票に記載される内容はお客様でご指定可能です。郵便局留めや運送会社営業所留めの発送にも対応しております。
入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。