DE DEUTSCHE GRAMMOPHON 2530 548 – GULDA, ABBADO, VPO – MOZART : PIANO CONCERTOS NR.20, 21

全世界のオーディオを聴ける環境があるところ、隅々に行き渡っているレコードだろう。モーツァルトの音楽は純粋に音だけの世界であって、言葉は不要なのだ。グルダの演奏するモーツァルトには、グルダその人はいない。感覚に訴えてくる演奏である。しかし、そうそう成功するものではなくて多くの演奏家が個性を露呈している。それがモーツァルトを楽しむ時の接し方ともいえる。

享受できる感覚を持っているか

Gulda, Abbado / Winner Philharmoniker - MOZART : PIANO CONCERTOS NR.20, 21 - DEUTSCHE GRAMMOPHON 2530 548

Gulda, Abbado / Winner  Philharmoniker – MOZART : PIANO CONCERTOS NR.20, 21 – DEUTSCHE GRAMMOPHON 2530 548

ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指輪』でさえも、5枚のDVDで簡単に見たい箇所にアクセスできる。ショルティのレコードを、レコードのラベルを見比べながら聴きたい箇所を探していた時代から変わってしまった。今の音楽はビジュアル先行であるのは、クラシック音楽も同じでピアニストのリサイタルも、オペラの全曲公演も CD や録音だけではなくて、配信や映像で先に手に入ってしまう。そうなるとワーグナーの大作さえ、レコードと対訳を見聞きしながらイメージする事もなくなる。

グルダのモーツァルトも、本人が認めてレコードとして発売された録音は限られる。このレコードのように演奏できることは容易では無いのだろう。”ビジュアル先行”のクラシック愛好に慣れてしまうと、さらりとすり抜けていくだけの音楽かもしれない。

ベートーヴェンのカデンツァ

ベートーヴェンが第20番に自分のカデンツァを書き加えたのは、今のわたし達がモーツァルトを聞く時に、カデンツァの箇所だけでも一旦気持ちを掴まれ、モーツァルトの音楽に引き戻されるようにするためだったのかもしれない。

通販レコードのご案内

通販サイトで『グルダのモーツァルト』をアナログレコードで購入できます。商品状況はリンク先で確認してから、メールでオーダーして下さい。以下はストア・サイトからの記事。オーナーの手書き原稿に基づきます。大推薦盤☆グルダ/モーツァルト:ピアノ協奏曲

Gulda, Abbado / Winner  Philharmoniker – MOZART : PIANO CONCERTOS NR.20, 21 – DEUTSCHE GRAMMOPHON 2530 548
通販中
ブルーリング・ラベル, 1st ラベル
レーベル
独 DEUTSCHE GRAMMOPHON
レコード番号
2530 548
曲目
モーツァルト: ピアノ協奏曲 No.20, No.21
演奏
  • ピアノ: フリードリッヒ・グルダ
  • 指揮: クラウディオ・アバド
  • 管弦楽: ウィーン・フィル
枚数
1 Lp

コンディション

盤の状態
盤も美盤でほぼノー・ノイズ、極上品です。ビニールの質のせいか、この時期の DG のレコードで全くチリ音の無いものを探す事は極めて難しいのですが、その点このレコードはチリ音の極めて少ないものの一つです。
ジャケットの状態
ジャケットは両面コーティング、底部に少しスレがあるぐらいで綺麗な状態です。と言うわけで大推薦盤です。
NM

目視によってキズ等のないもの。若干のチリ音は NM に入れます
ジャケットNM

目視により問題のないもの。少なくとも破れはありません。

価格

送料別通販価格消費税込
通常価格6,000円6,300円
今回価格3,800円3,990円

消費税込みの金額、送料別です。送料は、一度のご注文の合計金額が5,000円以上で送料無料です。

何枚も聴いてきたこのレコードの中では最も音の良いプレスです。盤も極上。
1975 年録音で、エンジニアは巨匠ギュンター・ヘルマンス。グルダのピアノは粒立ち良く1音1音が明解でタッチの違いも良く聴き取れます。バックのウィーン・フィルも小編成という事が良く分かる、好録音。数多いモーツァルトのピアノ協奏曲の中でも人気盤の一枚です。これまで何枚と無くこのレコードを聴いてきましたが、音が出た瞬間、あれっと思ったのは、今まで聞いてきた中でこの盤が一番弦の音が柔らかく美しく、ピアノの響きが透明でまろやかなこと。スタンパーの最初の方でプレスされたものとしか思えない音の良さでこの盤をお買いになる方は大変ラッキーです。

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