七夕は、七月七日の節句だからと小さい頃に教わったから8月に七夕祭りのあるところがあるのを聞くとなんだか不思議です。全国的にお盆は8月15日。それ以外の日だという地域はどのくらいあるのかしら。熊本は街(市内中心街)は7月15日、郡部は8月15日と入った図式があります。
月曜、火曜、水曜と午後になって雷を伴う夕立。思う様にお墓掃除が片付きませんでしたけれども、お盆期間になってしまったけれども14日に形がついて15日はゆっくりお墓参りをしてきました。
日頃はバスで通過してしまうばかりで、あの店この店様変わりしているなと車窓から眺めるだけ。あちこち見て回っていたらお墓の直前、上の写真を最後にバッテリー切れ。お墓などに物を持っていくのを母に小さい頃注意されていたから、ここでカメラは治しなさいという事なんだろうなと感じてお終いにしました。
15日は市電が繁盛。人手が街へ街へと向かっていきました。熊本城下、アーケード街ではゆかた祭りが行われました。そして、精霊流しも静かに行われました。
故人思い川面に連なる明かり 熊本市で精霊流し 2011年07月15日
熊本城長塀前の坪井川を流れる万灯籠や精霊舟=15日夜、熊本市(野田徹)
熊本市の熊本城長塀前を流れる坪井川で15日夜、精霊[しょうろう]舟や灯籠を浮かべる「精霊流し」があり、夜の川面に明かりが連なり、情緒的な雰囲気を醸し出した。
地元住民や企業などでつくる「熊本城城下町精霊流し市民の会」が毎年お盆に開いている。7回目の今年は東日本大震災の犠牲者慰霊のため主催者が用意した精霊舟10基を含めた計約350基を流した。
辺りが薄暗くなり始めた午後7時15分、長塀前に集まった人たちが、震災や戦争で亡くなった人たちに黙とう。その後、果物や花など供え物を載せた精霊舟や、故人をしのぶ言葉が書かれた灯籠を1基ずつ川に放した。
同市帯山の小野浩志さん(70)は「精霊流しは、この5月に95歳で他界した母の供養の区切り。戦前から家族や日本のために生きた一人として、ご苦労さまでしたと伝えたい」と話した。
精霊舟や灯籠は約1キロ下流で主催者が回収した。