英国を代表する作曲家エルガーのスペシャリストと言えばわが国ではイタリアの血を引くが、生粋の英国紳士バルビローリが常に最右翼(デュプレのチェロ協奏曲の伴奏だけでないことを実証する有力盤がこれ)!!!ここでは、エルガー自身が振っているのではないかと錯覚するような英国的な演奏です??? レグのキャラが音濃く残るフィルハモニア管が、バルビローリの棒にかかると、弦も管も、耳ざわり良い音がする。バルビローリの厳格な指揮のもと、鳴り響く音楽は、エルガーの情景を思い浮かばせる!!! リズム面で緩くなる部分もあるし、オケも技術的水準は高いとは言えないが、この胸の奥に染み渡る名演奏の前では、それも些細な事と思えてくる・・。1950年代からバルビローリは偉大なマエストロであった!!!しかしこの二番の交響曲聴くと、威風堂々、チェロ協奏曲、エニグマ変奏曲、愛の挨拶位しか知られていないエルガーの奥行きの深さに貴方は接する最高の機会を得ること保証致します!!!
厳格な英国貴風の現れた◉バルビローリ指揮フィルハーモニア管 エルガー・交響曲第1番
