幻の1枚。と、までは言いませんけれども、伝説の演奏を耳で確かめる事が出来ます。1960年のパブロ・カザルスがプエルトリコで行ったフェスティバルでのライヴ録音盤は、数万円で取引されていたレコードです。弦楽器の録音盤、チェロは特に市場価格はとても高いジャンルです。
それがどうして特価に出来たのだろう。時代の流れは巡りめぐると言うけれども、時に辛い期間がやってきます。何かとても巨大なものが、全体のバランスを取り直そうとしているようですね。今年は指揮者、レナード・バーンスタインが没後30年で、注目が集まっているようです。バーンスタインの名盤や、知られざる録音が目にとまりやすくなっています。これはリバイバルブームと言う事で分かりますが、時同じくして思いがけない出物が登場します。このカザルスのレコードもそうした1枚なのかも知れません。
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[notification type=”alert-info” close=”false” ]【協奏曲】- レーベル
- 米 EVEREST
- レコード番号
- LPBR-6083
- 曲目
- ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
- 演奏
- パブロ・カザルス(チェロ)
- プエルト・リコ・カザルス祝祭管弦楽団
- レクサンダー・シュナイダー指揮
(ブルー・ラベル、1stラベル)
演奏と録音1960年カザルス・フェスティバルでのライヴ録音。モノラル録音ですが部分的にカザルスのうなり声も聞こえます。カザルス84歳の時の録音ですが、その枯れきった味わいに何とも言えない魅力があります。
コンディション盤はチリ音もほとんど無く、大変良い状態で鑑賞できます。ジャケットは四隅もしっかりで綺麗ですが、裏面に少し茶色のシミがあります。尚、数万円で取引されていたレコードで今回の価格は特価です。
通常価格 | 12,000 円 | レコード盤状態 | NM |
今回価格(税別) | 12,000 円 | ジャケット状態 | EX++ |
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