ワルターのブラームスと言ったら穏やかな演奏のコロンビア交響楽団との録音ではなくて、引退前のニューヨーク・フィルとの1953年のモノラル録音です。
ステレオ録音盤は好みの分かれるところですが、凄みのある指揮で弦の音はしなやかで美しく、音に張りもあり、その部分ではステレオ録音に負けていません。
モノラルの優秀録音。演奏はこの曲の中でもトップ・クラスは間違いのないところ。最もわたしが言うまでもなく、いろんなところで No.1 と言われてますが…。壮年期のワルターだけに晩年の温厚一点張りでなく、優しい表情とそれだけでなくトスカニーニ流の迫力を併せ持った名演です。実際モノラル時代のワルターはステレオ時代と違い、男性的な迫力を持った名演を多く残しているのですが、余り話題にならないのが不思議なところ。モノラルだから?それにしても正面のワルターは何を見つめていたのでしょう、なんとも言えない不思議な表情とは思いませんか。 http://amzn.to/lOzM4B
[notification type=”alert-info” close=”false” ] 【交響曲】☆アナログレコード/委託レコード☆2010年3月31日掲載時の情報
アナログ・オリジナル盤について、詳しくはこちらをご覧下さい amadeusclassics.otemo-yan.net
作曲/曲目 | |
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ブラームス | 交響曲 No.2 |
Catalog: 米 COLUMBIA ML – 5125 第2交響曲冒頭からワルターのカンタービレの魅力が最大限に発揮されている。この豊かな流れはたいへんな聴きものだ。練習が行き届いたのか緻密に出来上がっていて嬉しい。第2楽章では濃厚な情感が立ち込め,感動的。悲しいやさしさ,憧れ,夕映え。 |
演奏者 | |
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ブルーノ・ワルター | 指揮 |
ニューヨーク・フィル | ハーモニー管弦楽団 |
ブラームスの「田園交響曲」といわれることも多い、美しい交響曲です。
ワルターは、いつものオーケストラに豊かに歌わせる指揮ぶりで弦楽器を中心として、第1~3楽章まで、おだやかで美しい演奏を聴かせてくれます。
ところが一転して激しい盛り上がりを見せる第4楽章では、ワルターの指揮もオーケストラと一体となって盛り上がり非常に情熱的な盛り上がりを聴かせてくれます。
美しい曲を豊かに再現した演奏であり多くのクラシックファンに聞いて欲しいアルバムです。
( 6EYE ラベル、 1st ラベル)
演奏と録音1953年のモノラル録音ですが、弦の音はしなやかで美しく、音に張りもあり、その部分ではステレオ録音に負けていません。モノラルの優秀録音。演奏はこの曲の中でもトップ・クラスは間違いのないところ。最もわたしが言うまでもなく、いろんなところで No.1 と言われてますが…。壮年期のワルターだけに晩年の温厚一点張りでなく、優しい表情とそれだけでなくトスカニーニ流の迫力を併せ持った名演です。実際モノラル時代のワルターはステレオ時代と違い、男性的な迫力を持った名演を多く残しているのですが、余り話題にならないのが不思議なところ。モノラルだから?それにしても正面のワルターは何を見つめていたのでしょう、なんとも言えない不思議な表情とは思いませんか。
コンディション盤は小さいチリ音が聞こえるところがありますが、プチ音などは無く全体に良い状態で鑑賞できます。ジャケットは正面綺麗なコンディション、裏面に小さいシミが2つ。全体ではNMコンディションです。
コンディション | |
レコード | NM |
ジャケット (BOX) | NM |
価格 | |
通常価格 | 7,000 円 |
今回価格 | 7,000 円 |
※ワルターのブラームスと言ったら穏やかな演奏のコロンビア交響楽団との録音ではなくて、引退前のニューヨーク・フィルとの1953年のモノラル録音です。CD: Brahms: The Symphonies
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