買い逃すな
A級の音はA級のソースから!
オーディオ・マニア必読の画期的レコードガイド
説明無用のガイド本が、新装されて登場。中古本でも必死に探していたオーディオ・ファイルは少なくない。その強い要望に答えてくれました。
今、それが叶ったのも「 Cantate Domino
」を始め、A級の名録音盤がSACD、アナログ共に購入しやすい嬉しい状況になったこともある。眺めるだけでも懐かしく、へぇ、これもSACD、アナログになっているんだと情報欲を満たしてくれる。
そして中古盤のコンディションに目をつむったり、オークションで思わぬ価格に出くわすことも要らなくなった。
こうしたガイド本が登場することで、オーディオ・ファイルが求めている音盤はもっと登場してくることになるだろう。そうしたら、中古盤やオークションを渡り歩く時間を少なく出来て音楽を聞く時間がもてる。
レコード棚、CD棚に一緒において、順番にチェックしていこう。
特別付録にSACDサウンドサンプラーが付いている。
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2016年1月23日 本場の指揮者でジックリと ― クルツ指揮フィルハーモニア管 プロコフィエフ《ピーターと狼》、サン=サーンス《動物の謝肉祭》 当盤では英国の俳優、マイケル・フランダースが『ピーターと狼』をナレーションしています。加えて、『動物の謝肉祭』ではアビー・サイモンとヘプシバ・メニューインのピアノ。フィルハーモニア管弦楽団の黎明期のオーケストラ・トレーナーたちの中でも、ひと際クルツの演奏は地味だが、なかなかの好演。やや固い締まった響きで音楽の運びはオーソドックスだが独特のバランス感覚を持ち合わせた名演。本来視 […] Posted in Products, Review, 通販レコード, recordsound
2016年1月1日 怒濤のような旋律の中でパッと花が咲くように美しいメロディーが流れる ― カラヤン指揮ウィーン・フィル チャイコフスキー《ロメオとジュリエット》、リヒャルト・シュトラウス《ドン・ファン》 ウィーン・フィルを制圧した記念盤。カルーショーが後世に伝えるに相応しいカラヤン&ウィーン・フィルの名盤を製作。何れも全体に覇気が漲っている快演。その演奏の切れの良さは、まさにこの時代ならではのもの。中でも、この2曲こそ度肝を抜くほどにカラヤンの50歳代の全てが注がれている。怒濤の旋律の中で美しいメロディーの花が咲く。カラヤンの指揮する、ゆっくりしたテンポの旋律は大胆さや迫力に […] Posted in Products, Review, 通販レコード, recordsound
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