心躍る 踊る音楽
「バレエ音楽“くるみ割り人形”から“花のワルツ”」(6分55 […]
「バレエ音楽“くるみ割り人形”から“花のワルツ”」(6分55 […]
あまりにも聴きなじんだメロディーにひっかけ問題にまんまとかかってしまうかもしれませんが「カルメン組曲第一番」でしょう。ビゼー作曲のカルメンをホフマンが自由に再構成していてオペラの方では第一幕前奏曲の後半部分という答えになるでしょうか。シチェドリン版では終わりの方で出てくる。指揮者次第では順番を入れ替えたりしていますね。
昭和20年後半から30年代にはシューベルトのレコード録音が活発にありました。有名な録音なのにLPレコードの時代に再録音されたためやステレオ録音の名盤があるためにSPレコードでだけで聞くことができる忘れられた演奏家の音盤も少なくありません。その若鮎が跳ねるような音楽に心なごまされていた人達も多かったのではないかしら。
アメリカのロックミュージックに大きな影響を与えたといわれるミュージシャンのルー・リードさんが10月27日、米ニューヨーク州サウサンプトンで亡くなりました。71歳でした。AP通信によると5月に受けた肝臓移植に関連した病気が原因ということです。
人間の暗部を正面から取り上げて描いた歌詞などが特徴で、彼のスタイルをもとにロックのさまざまな形態が派生したと言われています。
一台あればソロをはじめ連弾、室内楽、伴奏を楽しむことが可能な楽器、ピアノを含む音楽作品は一体どのくらいあるのでしょう?2台ピアノによるコンサートは機会が少ないブラームスの交響曲第2番を中心とした意欲的なプログラムです。『ピアノの領域』は有名・無名にかかわらずピアノのために書かれた作品を広くご紹介していくコンサートです。
チャイコフスキー作曲バレエ「くるみ割り人形」から花のワルツの冒頭。ニアピン賞が楽しみで、似ている曲も考えてみると同じチャイコフスキーの「眠れる森の美女」オーロラ姫が登場する主題に似てませんか。そこで気がついたことですが楽器編成、音の響きも頼りにしていること。これ、ピアノで出題されたら分からない曲だらけになりそうです。
奏法はバロック的なアプローチも採り入れつつ、明らかにモダン的。
これは非常に素敵なアルバムだった。旅先に連れ出すのが良いだろう。ロマンティックな男女の旅の演出では無しに、気分転換のリフレッシュが出来る。ドライブや通勤途中の渋滞に聴くにも向いているだろう。ただ聞き入って青信号になって出遅れないで欲しい。愛聴盤になった。
使用しているトランペットは『ナチュラルトランペット』という、現代のピストン式トランペットではない。トランペットというと、どちらかというと華やかさと喧しさがイメージされ、素人にはそんなに微妙な楽器とは思えない。しかし、このバロック音楽をナチュラルトランペットで演奏した録音は、密やかな息使いや細やかな情感まで感じられ、今までのトランペットのイメージが変わった。無論、ナチュラルトランペットの扱いにくさから来る演奏の傷はあるが、『そういうもんだ』と感じられ、全く気にならなかった。
ワックスマンの音楽は音楽の内容と映画上の物語を繋ぐことに焦点を置いている。アメリカのスタイルに馴染もうと一生懸命なイメージが、映画『裏窓』に登場するピアニストに重なるのはわたしだけでしょうか。レベッカの音楽でも感じられることですがワックスマンの音楽は、共通する思いはあってもバーナードハーマンとは対照的です。
通販レコード。オレンジ色銀文字ラベル。150グラム重量盤で再生音は安定しています。バックハウスの美しいピアノの音色が力強く、聴きやすい。ベートーヴェン演奏の規範と評価されるアルバム。それは決して「教科書的」であると言うのではありません。