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室内楽曲 | Classical Notes https://blog.amadeusclassics.com 世界の名曲とレコードを最高峰の音で観賞 Tue, 01 Feb 2022 01:00:00 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.9.5 https://i0.wp.com/blog.amadeusclassics.com/analogsound/wp-content/uploads/2015/08/cropped-deccalegends.jpg?fit=32%2C32&ssl=1 室内楽曲 | Classical Notes https://blog.amadeusclassics.com 32 32 97025125 DECCA黄金期を代表する名盤◉アルフレッド・ボスコフスキー、ウィーン八重奏団員◯ブラームス・クラリネット五重奏曲 https://blog.amadeusclassics.com/entry-6433 Tue, 01 Feb 2022 01:00:00 +0000 https://blog.amadeusclassics.com/?p=6433 1950年代後半~60年代までの国内初期盤はフラット盤も有り「スーパーアナログ盤」並みに180g前後と重く、深溝。ジャケットも丁寧にコーティング。後年再発盤は、時代と共にプレス機の仕様変更、コスト的にも当時の手作り的な手間をかけることが出来ず、ジャケットも簡素な味気ないカラーコピー的作りになってしまいました。音質も、当時の録音はアナログテープでしたから、60年以上も経過した昨今、当時の音質のまま残ってなどいる訳が無く、デジタル補正を繰り返し全く別の音質になってしまいました。英国オリジナル盤とまでいかなくとも、まだテープの経年劣化が少なく最近の再発盤よりはオリジナル盤に近いと。レコードは磁気テープと違い経年変化や劣化は無く、無傷であれば当時の音が其の儘楽しめる長所有り、プラスして半世紀前高価入手難欧米真空管オーディオ、プレーヤーも円高で入手し易くなり、聴くと半世紀前使用していた貧粗国内装置では再生し切れず「低評価に放置されていた国内最初期盤」に「こんな良い音刻まれていたのか!!!」と吃驚すると思います。まだマスターテープが新鮮で状態で制作・録音された時代と同じ空気を感じられるのが初期盤収集の楽しみ。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。 モノクロではなくこんなにカラフルで立体的・・・・、ハンドメードの余韻が感じられます。是非英国オリジナル盤所有する方、比較試聴して頂きたい。往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初出盤。半世紀以前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。今でも一級のオークションファイル盤であると断言できます。高価な英国デッカ盤に負けないと・・・

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通販レコードのご案内優秀録音として知られる素晴らしい名演です。

JP LONDON SLC1206 ウィーン八重奏団員 ブラームス クラリネット五重奏/ワーグナー クラリネットと弦楽五重奏のためのアダージョ

JP LONDON SLC1206
(演奏者)ウィーン八重奏団員 アルフレート・ボスコフスキー(クラリネット)
(曲目)ブラームス クラリネット五重奏 ロ短調 作品115/ベールマン(伝ワーグナー) クラリネットと弦楽五重奏のためのアダージョ

当時のウィーン・フィルの ―― Anton Fietz, violin; Philipp Mattheis, violin; Gunther Breitenbach, viola; Nikolaus Hubner, cello; Johann Krump, double-bass ―― 名手揃い。勿論、クラリネット独奏は高名ウィリーの弟アルフレッド、ウラッハの正式継承者としてウィーン・フィルを支え続けた名手。


淡々とした美しさを奥深い透明感で貫いて描ききる素晴らしい名演。ウィーンの名手達が弾力的なリズム感と固い構成感で全体を見失わせない実に上手い設計で聴かせてくれる。一貫して広がりを持った、豊かで伸びやかな感性に溢れている。

1961年4月録音

同ジャンルにおける傑作として親しまれている作品で、楽器の特性を活かした豊かな楽想とどこか憂いを含んだ風情が印象的。ウィーンの楽人たちによるのびやかで温かみのある演奏が作品の魅力をいっそう引き立てる一枚。

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

レコード番号
SLC1206
作曲家
ヨハネス・ブラームス リヒャルト・ワーグナー
オーケストラ
ウィーン八重奏団員
録音種別
STEREO

販売レコードのカバー、レーベル写真

  • JP LONDON SLC1206 ウィーン八重奏団員 ブラームス …
  • JP LONDON SLC1206 ウィーン八重奏団員 ブラームス …

コンディション

ジャケット状態
M-
レコード状態
EX+
製盤国
JP(日本)盤
LONDON最初期FFSS, STEREO 1枚組 (190g) 重量盤, Release 1964, 輸入メタル使用盤 1D/1D 最初期スタンパー, 裏面最初期ブルーバック。


通販レコード

詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。

  • オーダー番号34-24344
  • 販売価格2,000円(税別)

詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。プライバシーに配慮し、会員登録なしで商品をご購入いただけます。梱包には無地のダンボールを使用し、伝票に記載される内容はお客様でご指定可能です。郵便局留めや運送会社営業所留めの発送にも対応しております。

初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」

入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。

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6433
戦後の新古典的様式を如実に反映した緊密な演奏☆ハンガリー弦楽四重奏団/シューベルト・弦楽四重奏15番 https://blog.amadeusclassics.com/entry-6435 Mon, 31 Jan 2022 21:00:00 +0000 https://blog.amadeusclassics.com/?p=6435 ハンガリー弦楽四重奏団のゾルタン・セーケイは、バルトークにバイオリン協奏曲第2番を委嘱したこともある名バイオリニストで、この四重奏団員全員がハンガリー出身でバルトークの音楽への共感は非常に強かった団体のようです。戦後の新古典的様式を如実に反映した緊密な演奏で、細部に至るまで表現として考え抜いた態度がとにかく立派。彼らの演奏が弦楽四重奏の極限を聴かせるアンサンブルと絶賛されていた頃の演奏で、熱さがとても魅力的??高密度な中にもセーケイの味な奏法が聴かれるなど、その味わいには実に奥深いものがあります。音質もモノラルとしては上々!!!

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通販レコードのご案内ベートーヴェンが晩年に達した精神の高みは孤高だが、ベートーヴェン以後で、独自の道筋を辿ってこの壁に最も迫っていたのはシューベルトだけだろう。

GB COLUMBIA CX1566 ハンガリー弦楽四重奏団 シューベルト・弦楽四重奏15番《英国初出、マジックノート・ロゴ盤》GB COLUMBIA CX1566 ハンガリー弦楽四重奏団 シューベルト・弦楽四重奏15番 ハンガリー弦楽四重奏団は1935年にシャンドール・ヴェーグを中心に結成、1937年に、既に名声高かったゾルタン・セーケイが第1ヴァイオリン奏者に就任。その後は活動の場をオランダに移したためヴェーグらが抜け、1940年にセーケイ中心のメンバーが固まって、1972年まで精力的に活動しました。
 ハンガリー弦楽四重奏団のゾルタン・セーケイは、バルトークにバイオリン協奏曲第2番を委嘱したこともある名バイオリニストで、この四重奏団員全員がハンガリー出身でバルトークの音楽への共感は非常に強かった団体のようです。彼らのずば抜けた表現力は、2度のベートーヴェンのカルテット全集をはじめとする数々の録音で良く知られていることでしょう。セーケイの明晰なリーダーシップによるメリハリのハッキリした音楽は、古典音楽はもちろん、自国ハンガリー近代のバルトークでも実に見通しよく展開する清新なものです。
 戦後の新古典的様式を如実に反映した緊密な演奏で、細部に至るまで表現として考え抜いた態度がとにかく立派。彼らの演奏が弦楽四重奏の極限を聴かせるアンサンブルと絶賛されていた頃の演奏で、熱さがとても魅力的。高密度な中にもセーケイの味な奏法が聴かれるなど、その味わいには実に奥深いものがあります。

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

品番
34-19080
レコード番号
CX1566
作曲家
フランツ・シューベルト
演奏者
ハンガリー弦楽四重奏団
録音種別
MONO

コンディション

ジャケット状態
M-
レコード状態
M-
製盤国
GB(イギリス)盤

1958年発売。

販売レコードのカバー、レーベル写真

GB  COL  CX1566 ハンガリー弦楽四重奏団 シューベルト…
GB  COL  CX1566 ハンガリー弦楽四重奏団 シューベルト…

SAX規格のステレオ盤は無く、このCX規格のモノーラル盤のみが存在。英国初出 ORIGINAL

マジックノートロゴ 濃青金文字, MONO 170グラム盤。

通販レコード

詳細の確認、特別価格での購入手続きは品番のリンクから行えます。
 
オーダーは 品番 / 34-19080
特別価格 8,800円(税込)
通常価格 11,000円

「クレジットカード決済」「銀行振込」「代金引換」に対応しております。

入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。

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6435
豊満で悠然◆飽きることなく時間を忘れさせる オイストラフ&バドゥラ=スコダ モーツァルト・ヴァイオリンソナタ選集 https://blog.amadeusclassics.com/entry-6495 Sun, 30 Jan 2022 01:20:00 +0000 https://blog.amadeusclassics.com/?p=6495 オイストラッフの至芸を愛でる者にとっては格別のレコードです!!!一聴すると全盛期の彼の芸風は、より感情の起伏を織り込んでいるようで、かなり感情的な演奏になっています。1970年代後半のオイストラッフの巧さ・重厚さは小生ががここで改めて声を大にして言うことでもありませんが、驚異的なドライヴを展開しています。テンポも速からず、ゆったりと歌い上げる。多少速め弾いてる曲でも、 なぜかゆったりしてる。彼の語り方一つ一つに感動させられ、飽きる事なく針を落とすと必ず最後まで!!!と言う気になる。おそらく、彼独特の線の太さも貢献してると思う。何れにしていも豊満な美音で悠然と歌う、しかし時には威嚇するとでも表現した方が相応しいフレーズも散見されるオイストラフの真骨頂、本来モーツァルトのVnソナタはヴァイオリン伴奏つきのピアノソナタであったこと忘れること屡

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通販レコードのご案内ピアノの透明な響とよく歌うヴァイオリン。思わず微笑んでしまう、オイストラフらしい余裕、豊かさ、品格を感じさせる格別のレコード。

GB RCA SER5681/82 オイストラフ&スコダ モーツァルト・ヴァイオリンソナタ《英レッド盤》GB RCA SER5681/82 オイストラフ&スコダ モーツァルト・ヴァイオリンソナタ

 オイストラフ最晩年の遺産で、彼が傑出したヴィルトゥオーゾとしてだけでなく室内楽奏者の鑑として仰ぎみられていたことを雄弁に物語る演奏。一聴すると全盛期の彼の芸風は、より感情の起伏を織り込んでいるようで、かなり感情的な演奏になっています。1970年代後半のオイストラッフの巧さ・重厚さは、ウィーン三羽烏の一人バドゥラ=スコダの好サポートを得て、オイストラフらしい余裕、豊かさ、品格を感じさせる。
 テンポも速からず、ゆったりと歌い上げる。多少速めに弾いてる曲でも、レコードの音が広がっている空間の時間経過は、なぜかゆったりしてる。室内の調度品といったものまでが、彼の語り方一つ一つに感動させられているよう。思わず微笑んでしまうだろう。このような音楽は聞いていて時間を感じさせません。
 おそらく、彼独特の線の太さも貢献してると思う。ただこれがモーツァルトの演奏として成功しているかは別の話。ウィーン古典派、とりわけモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの専門家であったバドゥラ=スコダの伴奏なのにと思ってしまうところも無きにしも非ず。そう考えるものではなく、この撰集が録音された当時、なかなかオイストラフのように微笑み一杯のモーツァルトを聴かせるヴァイオリニストは一握りになっていました。
 何れにしても豊満な美音で悠然と歌う、しかし時には威嚇するとでも表現した方が相応しいフレーズも散見されるオイストラフの真骨頂、本来モーツァルトのヴァイオリン・ソナタはヴァイオリン伴奏つきのピアノ・ソナタであったこと忘れることしばしば。学者としても名高いパウル・バドゥラ=スコダの演奏は古雅な響きで、ピアノの透明な響きとよく歌うヴァイオリン。オイストラフの至芸を愛でる者にとっては格別のレコードです。

1972年6月、ウィーン録音

通販レコード詳細・コンディション、価格

SER 5681/82 Mozart Selected Violin Sonatas / Oistrakh / Badura-Skoda

プロダクト

レコード番号
SER5681/82
作曲家
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
演奏者
ダヴィッド・オイストラフ パウル・バドゥラ=スコダ
録音種別
STEREO
RED WITH BLACK LETTERING VERY RARE, STEREO 2枚組(140g/140g), Release 1973, Stamper 1E/3E 1E/2E

販売レコードのカバー、レーベル写真

  • GB  RCA  SER5681/82 オイストラフ&スコダ  モー…
  • GB  RCA  SER5681/82 オイストラフ&スコダ  モー…

コンディション

ジャケット状態
M-
レコード状態
EX
製盤国
GB(イギリス)盤

通販レコード

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  • オーダー番号34-11052
  • 特別価格6,160円(税込)
  • 通常価格7,700円(税込)


ダヴィド・オイストラフ( DAVID OISTRAKH )は 旧ソ連を代表する20世紀を代表するヴァイオリニスト。1908年、ロシアのオデッサ生まれ。1974年没。5歳からヴァイオリンをはじめ、マトリアルスキーにつく。1926年にオデッサ音楽院を出て、1933年にモスクワでデビュー。1937年にイザイ国際コンクールで優勝。1950年代に入って西側に進出し、国際的な評価を得る。1955年には日米を訪問している。20世紀を代表するヴァイオリニストのひとりで、優れたヴィルトゥオジティと深い音楽性を兼ね備えていた。多くのソ連の作曲家が作品を提供した。旧ソ連の至宝として東側だけでなく西側にも赴いて演奏旅行を行いました。行く先々でレコード録音やラジオ放送を行い、膨大な数の音源を残しました。
パウル・バドゥラ=スコダは、1949年にヴィルヘルム・フルトヴェングラーやヘルベルト・フォン・カラヤンらといった著名な指揮者と共演する。“生きたヒストリカル”。録音数は膨大で、200点以上に達するが、ウィーン古典派、とりわけモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの専門家である。なかでは一番精力的で、モーツァルトの校訂など学術的な活動もこなした。フリードリヒ・グルダとイェルク・デームスと彼を「ウィーン三羽烏」と称する。

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6495
DECCA黄金期を代表する名盤◉アルフレッド・ボスコフスキー、ウィーン八重奏団員◯ブラームス・クラリネット五重奏曲 https://blog.amadeusclassics.com/entry-6496 Sun, 30 Jan 2022 01:00:00 +0000 https://blog.amadeusclassics.com/?p=6496 1950年代後半~60年代までの国内初期盤はフラット盤も有り「スーパーアナログ盤」並みに180g前後と重く、深溝。ジャケットも丁寧にコーティング。後年再発盤は、時代と共にプレス機の仕様変更、コスト的にも当時の手作り的な手間をかけることが出来ず、ジャケットも簡素な味気ないカラーコピー的作りになってしまいました。音質も、当時の録音はアナログテープでしたから、60年以上も経過した昨今、当時の音質のまま残ってなどいる訳が無く、デジタル補正を繰り返し全く別の音質になってしまいました。英国オリジナル盤とまでいかなくとも、まだテープの経年劣化が少なく最近の再発盤よりはオリジナル盤に近いと。レコードは磁気テープと違い経年変化や劣化は無く、無傷であれば当時の音が其の儘楽しめる長所有り、プラスして半世紀前高価入手難欧米真空管オーディオ、プレーヤーも円高で入手し易くなり、聴くと半世紀前使用していた貧粗国内装置では再生し切れず「低評価に放置されていた国内最初期盤」に「こんな良い音刻まれていたのか!!!」と吃驚すると思います。まだマスターテープが新鮮で状態で制作・録音された時代と同じ空気を感じられるのが初期盤収集の楽しみ。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。 モノクロではなくこんなにカラフルで立体的・・・・、ハンドメードの余韻が感じられます。是非英国オリジナル盤所有する方、比較試聴して頂きたい。往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初出盤。半世紀以前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。今でも一級のオークションファイル盤であると断言できます。高価な英国デッカ盤に負けないと・・・

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通販レコードのご案内優秀録音として知られる素晴らしい名演です。

JP LONDON SLC1206 ウィーン八重奏団員 ブラームス クラリネット五重奏/ワーグナー クラリネットと弦楽五重奏のためのアダージョ

JP LONDON SLC1206
(演奏者)ウィーン八重奏団員 アルフレート・ボスコフスキー(クラリネット)
(曲目)ブラームス クラリネット五重奏 ロ短調 作品115/ベールマン(伝ワーグナー) クラリネットと弦楽五重奏のためのアダージョ

当時のウィーン・フィルの ―― Anton Fietz, violin; Philipp Mattheis, violin; Gunther Breitenbach, viola; Nikolaus Hubner, cello; Johann Krump, double-bass ―― 名手揃い。勿論、クラリネット独奏は高名ウィリーの弟アルフレッド、ウラッハの正式継承者としてウィーン・フィルを支え続けた名手。


淡々とした美しさを奥深い透明感で貫いて描ききる素晴らしい名演。ウィーンの名手達が弾力的なリズム感と固い構成感で全体を見失わせない実に上手い設計で聴かせてくれる。一貫して広がりを持った、豊かで伸びやかな感性に溢れている。

1961年4月録音

同ジャンルにおける傑作として親しまれている作品で、楽器の特性を活かした豊かな楽想とどこか憂いを含んだ風情が印象的。ウィーンの楽人たちによるのびやかで温かみのある演奏が作品の魅力をいっそう引き立てる一枚。

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

レコード番号
SLC1206
作曲家
ヨハネス・ブラームス リヒャルト・ワーグナー
オーケストラ
ウィーン八重奏団員
録音種別
STEREO

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  • JP LONDON SLC1206 ウィーン八重奏団員 ブラームス …
  • JP LONDON SLC1206 ウィーン八重奏団員 ブラームス …

コンディション

ジャケット状態
M-
レコード状態
EX+
製盤国
JP(日本)盤
LONDON最初期FFSS, STEREO 1枚組 (190g) 重量盤, Release 1964, 輸入メタル使用盤 1D/1D 最初期スタンパー, 裏面最初期ブルーバック。


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  • オーダー番号34-24344
  • 販売価格2,000円(税別)

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初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」

入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。

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6496
最初に聴く名盤★その神業はクァルテットの理想郷 ジュリアード四重奏団◆モーツァルト・弦楽四重奏曲「ハイドン・セット」 https://blog.amadeusclassics.com/entry-6522 Sat, 29 Jan 2022 09:00:00 +0000 https://blog.amadeusclassics.com/?p=6522 【収録曲】
弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K. 387『春』
弦楽四重奏曲第19番 ハ長調 K. 465『不協和音』

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通販レコードのご案内ドライかつ正確無比に4つの弦が対等に絡み合う演奏が世界に衝撃を与えた歴史的名演奏。

GB COL CX1826 ジュリアードSQ. モーツァルト・「ハイドン・セット」Vol.1《英マジック・ノーツ・セミサークル盤》GB COLUMBIA CX1826 ジュリアードSQ モーツァルト 「ハイドン・セット」Vol.1 ジュリアード音楽院の校長であった作曲家ウィリアム・シューマンの提唱によりジュリアード弦楽四重奏団は、同校の教授たちによる4人のメンバー(ロバート・マン ロバート・コフ ラファエル・ヒリヤー アーサー・ウィノグラード)の高い技量を背景とした、感情をそぎ落としたドライで直線的な表現で世界の好楽家に衝撃を与えました。彼らの出現はまさに戦前のヨーロッパの演奏伝統を打ち破るように、当時の聴き手を驚かせるエポックメーキングな出来事でした。
 戦前の弦楽四重奏と言えば、カペー弦楽四重奏団やレナー弦楽四重奏団のように第1ヴァイオリンが技術的にも音楽的にも抜きん出ていて、アンサンブルを主導しチームの音楽性を支配することによって演奏を作り上げていました。また演奏解釈上も旋律を曲線的に捉え、テンポの緩急を多用した情緒あふれる演奏スタイルが主流でした。
 そうした嗜好の中で、ジュリアードの演奏は4つの弦の技術的、音楽的均質性と感傷を削ぎ落としたドライで直線的な表現で、世界の好楽家に衝撃を与えました。安定しきった技巧と精妙な合奏、鋭い感覚の冴え、そして格調高い音楽は、およそ余分な肉づけを見せない表現法で端的に弦楽四重奏という音楽の本質を明らかにし、まさにクァルテットの理想郷ともいうべき神業が実現されていた、と云わしめた。

【収録曲】弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K. 387『春』、弦楽四重奏曲第19番 ハ長調 K. 465『不協和音』。1962年5月優秀録音、名演

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

レコード番号
CX1826
作曲家
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
演奏者
ジュリアード弦楽四重奏団(ロバート・マン ロバート・コフ ラファエル・ヒリヤー アーサー・ウィノグラード)
録音種別
MONO
“MAGIC NOTES” SEMI-CIRCLE, MONO 1枚組 (150g), Stamper 1N/1N。

販売レコードのカバー、レーベル写真

GB COL CX1826 ジュリアードSQ. モーツァルト・「ハイ…
GB COL CX1826 ジュリアードSQ. モーツァルト・「ハイ…

コンディション

ジャケット状態
M-
レコード状態
EX++
製盤国
GB(イギリス)盤

通販レコード

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オーダーは 品番 / 34-23417
販売価格 3,300円(税込)


 シャープな技術と強烈な表現力は、柔和なスタイルが主流だった当時の四重奏の演奏に大きな衝撃を与えたジュリアード弦楽四重奏団。コロムビアでの演奏もエポック・メーキングな全集として室内楽演奏史に記録された。
 ジュリアードといえば、創設以来1997年まで半世紀にわたって第1ヴァイオリンを務めたロバート・マン、そのものだと云えよう ― 他のメンバーは何度も入れ替わっている。そのマンを中心に、その明快な構成力、音色の美しさ、完璧なアンサンブル、卓抜した統一感のある演奏を特色とし、当時ブダペストと並ぶクァルテットであったことは間違いない。加えて、録音の良さもあって、松脂がぶっ飛んできます。

詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。プライバシーに配慮し、会員登録なしで商品をご購入いただけます。梱包には無地のダンボールを使用し、伝票に記載される内容はお客様でご指定可能です。郵便局留めや運送会社営業所留めの発送にも対応しております。

初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」

入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。

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6522
DECCA黄金期を代表する名盤◉アルフレッド・ボスコフスキー、ウィーン八重奏団員◯ブラームス・クラリネット五重奏曲 https://blog.amadeusclassics.com/entry-6533 Sat, 29 Jan 2022 01:00:00 +0000 https://blog.amadeusclassics.com/?p=6533 1950年代後半~60年代までの国内初期盤はフラット盤も有り「スーパーアナログ盤」並みに180g前後と重く、深溝。ジャケットも丁寧にコーティング。後年再発盤は、時代と共にプレス機の仕様変更、コスト的にも当時の手作り的な手間をかけることが出来ず、ジャケットも簡素な味気ないカラーコピー的作りになってしまいました。音質も、当時の録音はアナログテープでしたから、60年以上も経過した昨今、当時の音質のまま残ってなどいる訳が無く、デジタル補正を繰り返し全く別の音質になってしまいました。英国オリジナル盤とまでいかなくとも、まだテープの経年劣化が少なく最近の再発盤よりはオリジナル盤に近いと。レコードは磁気テープと違い経年変化や劣化は無く、無傷であれば当時の音が其の儘楽しめる長所有り、プラスして半世紀前高価入手難欧米真空管オーディオ、プレーヤーも円高で入手し易くなり、聴くと半世紀前使用していた貧粗国内装置では再生し切れず「低評価に放置されていた国内最初期盤」に「こんな良い音刻まれていたのか!!!」と吃驚すると思います。まだマスターテープが新鮮で状態で制作・録音された時代と同じ空気を感じられるのが初期盤収集の楽しみ。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。 モノクロではなくこんなにカラフルで立体的・・・・、ハンドメードの余韻が感じられます。是非英国オリジナル盤所有する方、比較試聴して頂きたい。往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初出盤。半世紀以前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。今でも一級のオークションファイル盤であると断言できます。高価な英国デッカ盤に負けないと・・・

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通販レコードのご案内優秀録音として知られる素晴らしい名演です。

JP LONDON SLC1206 ウィーン八重奏団員 ブラームス クラリネット五重奏/ワーグナー クラリネットと弦楽五重奏のためのアダージョ

JP LONDON SLC1206
(演奏者)ウィーン八重奏団員 アルフレート・ボスコフスキー(クラリネット)
(曲目)ブラームス クラリネット五重奏 ロ短調 作品115/ベールマン(伝ワーグナー) クラリネットと弦楽五重奏のためのアダージョ

当時のウィーン・フィルの ―― Anton Fietz, violin; Philipp Mattheis, violin; Gunther Breitenbach, viola; Nikolaus Hubner, cello; Johann Krump, double-bass ―― 名手揃い。勿論、クラリネット独奏は高名ウィリーの弟アルフレッド、ウラッハの正式継承者としてウィーン・フィルを支え続けた名手。


淡々とした美しさを奥深い透明感で貫いて描ききる素晴らしい名演。ウィーンの名手達が弾力的なリズム感と固い構成感で全体を見失わせない実に上手い設計で聴かせてくれる。一貫して広がりを持った、豊かで伸びやかな感性に溢れている。

1961年4月録音

同ジャンルにおける傑作として親しまれている作品で、楽器の特性を活かした豊かな楽想とどこか憂いを含んだ風情が印象的。ウィーンの楽人たちによるのびやかで温かみのある演奏が作品の魅力をいっそう引き立てる一枚。

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

レコード番号
SLC1206
作曲家
ヨハネス・ブラームス リヒャルト・ワーグナー
オーケストラ
ウィーン八重奏団員
録音種別
STEREO

販売レコードのカバー、レーベル写真

  • JP LONDON SLC1206 ウィーン八重奏団員 ブラームス …
  • JP LONDON SLC1206 ウィーン八重奏団員 ブラームス …

コンディション

ジャケット状態
M-
レコード状態
EX+
製盤国
JP(日本)盤
LONDON最初期FFSS, STEREO 1枚組 (190g) 重量盤, Release 1964, 輸入メタル使用盤 1D/1D 最初期スタンパー, 裏面最初期ブルーバック。


通販レコード

詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。

  • オーダー番号34-24344
  • 販売価格2,000円(税別)

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初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」

入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。

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6533
ただ美しい〝イタリアのバッハ〟がここにある◉イ・ムジチ&アーヨ、ミケルッチ J.S.バッハ・ヴァイオリン協奏曲1番/2番 https://blog.amadeusclassics.com/entry-6541 Fri, 28 Jan 2022 20:30:00 +0000 https://blog.amadeusclassics.com/?p=6541 通販レコードのご案内イ・ムジチのレコードはどれをとっても明るく華麗で躍動的、「期待」を裏切らない均質さがある。 NL PHILIPS 416 356-1 (演奏者)フェリックス・アーヨ ロベルト・ミケルッチ イ・ムジチ合…

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通販レコードのご案内イ・ムジチのレコードはどれをとっても明るく華麗で躍動的、「期待」を裏切らない均質さがある。

NL PHILIPS 835007 AY イ・ムジチ&アーヨ バッハ・ヴァイオリン協奏曲1番BWV1041/2番BWV1042

NL PHILIPS 416 356-1
(演奏者)フェリックス・アーヨ ロベルト・ミケルッチ イ・ムジチ合奏団
(曲目)バッハ・ヴァイオリン協奏曲1番BWV1041/2番BWV1042

バロック音楽ブームの原動力は〝イ・ムジチの四季〟の大ヒットの影響が大きい。奏者それぞれの個人プレーを重視した。ポピュラーなアプローチが大衆ウケした。クロスオーバーの魁である。


〝イ・ムジチ〟はイタリア語で音楽家たちの意味。1952年、ローマ聖チェチーリア音楽院の卒業生12名によって結成。当初から指揮者を置かない方針をとり、後続の室内アンサンブルのモデルとなる。切れ味のいい輝かしい演奏が人気で、来日も多い。イ・ムジチはコンサートマスターが代わるごとに録音を重ね、そのたびにベストセラー。1995年の時点で日本での「四季」の売り上げ合計は280万枚に達した。
世界的に人気を博したのは、1959年に録音したヴィヴァルディの『四季』の大ヒットからで、バロック・ブームを作った。引き締まったアンサンブルの向こうから感じられる覇気、若々しい情熱。だがトスカニーニが驚嘆し絶賛したアンサンブルはこのときが一番近い。なにしろコンサートマスターのフェリックス・アーヨ、まだ25歳である。
「ヴィヴァルディって誰?」、「バッハが編曲した人らしいよ」というような時代。バッハがオルガン協奏曲に編曲した、その原曲という紹介で聴かれるぐらいのチャンスだった頃。バッハの存在が今以上に尊厳臭さは濃かった。旅の途中、ウィーンで没したヴィヴァルディについて、おそらくその生涯はおろか、生没年もはっきりしていなかった頃。音楽界のバロック音楽への認識もきわめて薄く、イタリアの巨匠指揮者ですら取り上げる自国の作曲家はオペラばかりで、1600年代1700年代にとんでもない宝物が眠っているとはよもや思いもよらなかった頃。
まさか、モーツァルト。ベートーヴェン以降の現代的なヴァイオリン協奏曲のスタイルを、ヴィヴァルディが確立していたとは。音楽史を塗り替える大きな偉業になるなんて。やがて驚きとなる。200年前のイタリアにどんなにすばらしい音楽があったか、22歳の若者たちが決然たる情熱と愛情でもって世に知らしめようとして放ったのですから、フランスACCディスク大賞を受賞したのもうなずける。
イ・ムジチのサウンドは、すでに半世紀もの間、作曲家のスタイルと特徴を尊重しつつ、同時に、いかなる学術的な独断主義にも束縛されることなく自由な解釈を提示している。アーヨがリーダーだった頃、1969年の「四季」のソロをとる、ミケルッチは一緒に演奏活動していました。アーヨのモノラル盤、ステレオ盤。ステレオ・ブームとあいまって全世界で爆発的大ベストセラーとなり、日本ではステレオの置いてある家庭には必ず常備されているとまで言われた。ミケルッチの解釈は、〝アーヨの四季〟から180度、反行したものでした。こうした柔軟性を武器に因習や束縛に満ちた時代に生きながらも言語と時代を超える崇高な芸術を遺した作曲家たちが音楽にこめた憧憬、哀愁、情緒を、イ・ムジチは人々に伝え続けていると云っても過言でない。

イ・ムジチの明るく均整の取れたサウンドで、弦楽合奏の魅力を堪能させる。

1958年録音。優秀録音、名演、名盤。バロック音楽ブームを決定的にした、ミケルッチが独奏をしたヴィヴァルディの《四季》のレコードには〝イ・ムジチの四季〟と帯に大きく踊っていた。クラシカルなスタイルから離れ、ソリストをクローズアップしてアンサンブルよりメンバーの見せ場が誂えられていた。古楽器演奏とは路線が違って現代的イタリアの歌にあふれた演奏は聴くものを幸せにしてくれます。アーヨのヴァイオリンは美しくしなやかだが、ピリオド演奏全盛の中にあっては音楽運びの濃くには欠ける。
イ・ムジチの演奏は、バウムガルトナー指揮ルツェルン音楽祭弦楽合奏団をバックに従えたフランチェスカッティの演奏にも似た、テンポをゆっくりとったもので、ヴィヴァルディの流れを受け継いだバッハの「歌」を最大限に強調した、とても柔らかく、そして流麗な演奏です。そこに聴くことができるのは、弦楽の奏でる、極致とも言える、美しいアンサンブルで、ヴァイオリン協奏曲というより、合奏協奏曲といった感じの演奏となっています。
今ではこうした、モダン・ヴァイオリンの響き、アンサンブルの美しさを強調したバロック音楽の演奏はあまり聴くことはできませんが、懐かしく、ため息がでるほど美しい、趣のあるものです。
そのヴァイオリン、バック共に全く角のとれた、そしてひたすら歌い抜いたヴィヴァルディの「四季」を思わせる〝イタリアのバッハ〟がここにあります。フェリックス・アーヨが第2番を、ロベルト・ミケルッチが第1番のソロを弾いています。その録音もヴァイオリン、バック共に絹の手触りを思わせる柔らかい音で、どこにも刺激的なところは無く、それはそれは美しい音楽があるだけです。

1958年5月録音。「世界一美しいオーケストラ」と、トスカニーニの絶賛したイ・ムジチ合奏団は数多くの優秀録音盤を残している。アナログ録音の成熟期に録音されたこのLPはその中でも、極上の一枚である。イ・ムジチの録音は、殆んどがスイスのラ・ショー=ド=フォンにある音楽堂で行われている。1960年代から主にフィリップスが録音用に使い始めた優れた拠点である。イ・ムジチ、イタリア弦楽四重奏団、グリュミオー、シェリング、ヘブラー、ホリガー、アラウらの名盤・名録音を通じて、レコード・ファンには「名録音の代名詞」としてお馴染みの会場です。イ・ムジチの十二名の編成規模に最適な録音会場であり、その特性の優秀性を捉えきった録音スタッフの技術の高さと、プロデューサーの音楽的感性の豊かさを感じる。静寂が保たれたホール内にしっとりとした情感を漂わせるサウンドが展開される。音の響きが暖かく、しかも細部の解像度に優れ、分離よく粒立ちが鮮やかに聴こえる。低弦の動きも明瞭に聴こえる。弦の中から聴こえるチェンバロの冴えて、浮き上がる音は素晴らしい。このような音は、演奏会では聴けない。

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

レコード番号
835007 AY
作曲家
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
演奏者
フェリックス・アーヨ ロベルト・ミケルッチ
オーケストラ
イ・ムジチ合奏団
録音種別
STEREO

販売レコードのカバー、レーベル写真

  • NL PHIL 835007 AY イ・ムジチ&アーヨ バッ…
  • NL PHIL 835007 AY イ・ムジチ&アーヨ バッ…

コンディション

ジャケット状態
EX
レコード状態
M-
製盤国
NL(オランダ)盤
MARRON WITH SILVER LETTERING HI-FI STEREO RARE, STEREO 1枚組 (160g)


レーベル・ガイド

PHILIPS HI-FI STEREOヨーロッパ屈指の家電&オーディオメーカー、オランダ・フィリップスのステレオ録音での最初のレーベル。濃赤茶地の色に、銀色の大きな文字で 「HIFI-STEREO」と印刷されている。この頃の、フィリップス・トーンの特色といえば、しっかりとした彫りの深い直接音と少々少な目ながら、空間情報を豊富に持った間接音の見事なバランス感覚にある。プラム・ステレオ・レーベルと比べても、音の色合いはコントラストがはっきりしており、空間をキャンパスに見立て、弦の音色が一筆を走らせたような余韻を残し、音の肌合いは当に絹のようです。良い音のレコードを見つける目安になります。

通販レコード

詳細の確認、特別価格での購入手続きは品番のリンクから行えます。
  • オーダー番号34-18888
  • 特別価格19,360円(税込)
  • 通常価格24,200円(税込)

名録音の代名詞 ― スイス北西部、ジュラ山脈の麓のフランス国境近くに位置する小さな町ラ・ショー=ド=フォンにある音楽ホール、サル・ド・ムジークは1955年に開館した約1,200席を擁する室内楽向けのホールで、1962年にはアメリカの建築士レオ・ルロイ・バラネクが「ホールのどこに座っていても、ステージ上で針が落ちる音さえ聴こえる」と評し、世界で最も優れたホールの一つにあげているほどです。

詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。プライバシーに配慮し、会員登録なしで商品をご購入いただけます。梱包には無地のダンボールを使用し、伝票に記載される内容はお客様でご指定可能です。郵便局留めや運送会社営業所留めの発送にも対応しております。

初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」

入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。

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6541
通販レコードのご案内♭カルロス・クライバーの「椿姫」、ヴンダーリヒのモーツァルト「後宮からの誘拐」 ほか https://blog.amadeusclassics.com/entry-6543 Fri, 28 Jan 2022 19:15:00 +0000 https://blog.amadeusclassics.com/?p=6543 キャリアの絶頂期で事故により亡くなったドイツ最高のテノール、フリッツ・ウンダーリッヒのモーツァルト録音として価値の高い盤。ベルモンテはウンダーリッヒの当たり役の一つで、素晴らしく澄み切った歌声で今聴いても別格の感。エリカ・ケートもはまり役で、ヨッフムの堅実な演奏もあって、全体的に完成度の高いお勧め盤です。スクラッチノイズが多少あるため、値段を下げています。

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「永遠の青年」となったヴンダーリヒ

フリッツ・ヴンダーリヒは20世紀の最も偉大なテナーのひとりといわれています。パヴァロッティはかつてのインタビューで「史上最も優れたテノール歌手は誰だと思うか」と問われて、「フリッツ・ヴンダーリヒ」と答えたそうです。〝最もドイツ語的発声で、最も美しくドイツ語を発音し、最もドイツ的な表現によって、最もドイツ的な世界を表現したテノール歌手〟との高い評価を受ける彼の活躍期間はとても短く、たった8年間でした。活動の絶頂期だった1966年に35歳の若さで階段からの転落事故で急逝してしまいました。
36歳の誕生日の9日前、シューベルトの「美しき水車小屋の娘」のスタジオ録音を終え、レコード発売を前にしての悲劇となりました。ニューヨークのメトロポリタン歌劇場デビューを数日後に控え、アメリカに発つ直前に彼は友人たちとマウルブロン郊外のオーバーデアディンゲン(Oberderdingen)で狩りを楽しみました。そして友人の山荘に泊まりましたが、頭蓋骨骨折の状態で発見されました。状況から階段から足を踏み外したと思われました。
彼は狩りの時にブーツを履いていましたが、靴紐が結ばれておらず、それを踏んでバランスを崩したとも考えられたそうです。意識が戻らないまま、翌9月17日にハイデルベルクの大学病院で亡くなりました。
レコードの発売直前の事故により彼の刻は永遠に止まりました。オペラからドイツ歌曲の世界に入ったヴンダーリヒは、「冬の旅」も「白鳥の歌」も残さずに逝きました。無念というしかありません。他にはシューマンの「詩人の恋」を歌いましたが彼の残した歌曲はあまり多くはありません。

通販レコードのご案内DE DGG SLPM139 213/15 ヨッフム モーツァルト:後宮からの誘拐、バスティアンとバスティエンヌ

  • キャリアの絶頂期で事故により亡くなったドイツ最高のテノール、フリッツ・ウンダーリッヒのモーツァルト録音として価値の高い盤。ベルモンテはウンダーリッヒの当たり役の一つで、素晴らしく澄み切った歌声で今聴いても別格の感。エリカ・ケートもはまり役で、ヨッフムの堅実な演奏もあって、全体的に完成度の高いお勧め盤です。
  • DE DGG SLPM139 213/15 ヨッフム モーツァルト:…
エリカ・ケート フリッツ・ウンダーリッヒ クルト・ベーメ アデーレ・シュトルテ ペーター・シュライアー テオ・アダム

1965年12月ミュンヘン録音、優秀録音、名演、名盤

美しきアンサンブル・オペラの決定版

音楽のない日は無駄に過ごした日 ― と独DPA通信のインタビューに答えていた、ペーター・シュライアーが出身地のドレスデンで、84歳で亡くなったのは2019年のクリスマスだった。翌26日、同氏の秘書が明らかにした。長い闘病生活を続けていたという。
20世紀を代表するリリック・テノールとして広く知られるドイツのオペラ歌手・指揮者のペーター・シュライアーは、数十年にわたるキャリアを通じ60以上の役をこなした。ヨハン・セバスチャン・バッハとウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの歌い手としておそらく最もよく知られているが、レパートリーにはその他リヒャルト・ワーグナーも含まれる。同氏は1966年に、ワーグナー作品の祭典で有名なバイロイト音楽祭でも歌声を披露した。
シュライアーは2000年に、舞台で恋する若者を演じるには年を取り過ぎたという理由により65歳でオペラから引退したが、数年間はリサイタルを続けた。その後は健康状態が悪化するまで、教育活動と指揮に専念してした。
シュライヤーのオペラで最も思い出されるのはやはりモーツァルトの《コジ・ファン・トゥッテ》と《魔笛》だろう。

通販レコードのご案内DE eurodisc 80 405-7 スウィトナー モーツァルト:コジ・ファン・トゥッテ

  • DE eurodisc 80 405-7 スウィトナー モーツァルト…
  • オトマール・スウィトナーはオーストリア出身で、ベルリン国立歌劇場の音楽総監督を25年間務め、NHK響の名誉指揮者にも就任した、東側の名指揮者。ドイツ・オーストリアの伝統的を受け継いだ、格調が高い正統派です。東側を代表する歌手陣の実力は素晴らしく、この曲で一番大事なアンサンブルが見事な出来栄えです。
ペーター・シュライアー シルヴィア・ゲスティ テオ・アダム チェレスティーナ・カサピエトラ アンネリース・ブルマイスター

1969年録音、優秀録音、名演

聴き直しても、やはり文句のつけようがない。

生ける伝説と呼ばれた男 カルロス・クライバーの録音で正規盤として出ているのは10枚余りにすぎない。ベートーヴェン、ウェーバー、シューベルト、ブラームス、ワーグナー、ヴェルディ、ヨハン・シュトラウス2世 ― そのどれもが密度が濃く、驚くほど鮮明で、生命感にあふれ、作品の魅力を満喫させる演奏だ。
『魔弾の射手』のリハーサル中、彼は言う。「おカタイ演奏に傾きつつあるようだ。それは一番避けたかったことですね。無難にすませるくらいなら、批判されて殴られる方がマシです」。綿密なリハーサルをしておきながら予定調和を嫌う彼の音楽との向き合い方がよく表れた言葉だ。

通販レコードのご案内DE DGG 2707 103 カルロス・クライバー ヴェルディ:椿姫

  • カルロス・クライバー初期の代表作で、鮮烈なサウンドで一世を風靡した名盤。クライバーの指揮は、ワルツの優雅さ、ストーリーを極限まで盛り上げる展開など躍動感にあふれ、指揮台の上で踊るように指揮する姿が目に浮かぶ!!イレアーナ・コトルバシュとプラシド・ドミンゴの名唱も心に残ります。
  • DE DGG 2707 103 カルロス・クライバー ヴェルディ:椿姫
今聴き直しても、やはり文句のつけようがない。細部のニュアンスにこだわりながら、全体の流れとダイナミズムを殺すことなく、鮮烈かつ奥行き感たっぷりに聴かせる。一言でいえば、繊細で大胆。クライバーは巧みなアゴーギクを駆使して、生き生きと振って魅せる。

1976年、77年録音、優秀録音、名演、名盤

オーディオファイル盤としても第一級の一枚。

後世に語り継がれるべき名曲の初録音盤。 1960年に知り合ったロストロポーヴィチとベンジャミン・ブリテンは最初から意気投合し、ロストロポーヴィチのチェロの才能にいたく感動したブリテンは、彼のための作品を続々と書き上げることとなります。

通販レコードのご案内GB DECCA SXL6138 ロストロポーヴィチ&ブリテン ブリテン/ハイドン・チェロ協奏曲

  • GB DEC SXL6138 ロストロポーヴィチ&ブリテン ブリテン/ハイドン・チェロ協奏曲
  • 1963年に作曲された「チェロと管弦楽のための交響曲」もそうした作品のひとつで、チェロの名技も十分に楽しめる見事なチェロ協奏曲に仕上がっています。
    交響的作品とあって、チェロ・ソロだけでなく、それに負けず劣らず主張する雄大なオーケストラ・パートも大きな聴き所。
初演は1964年3月にモスクワで、英初演は同年6月にオールドバラ音楽祭にて行われました。この録音はその後7月に録音。
チェロの美しい音色と嵐のような打楽器の音をともに捉え切った名録音、オーディオファイル盤としても第一級の一枚です。オリジナル発売時の組み合わせは、当時珍しかったハイドンのチェロ協奏曲。ハイドンのこのチェロ協奏曲は1961年にプラハの国立博物館のラデニン文庫で発見され、先のオールドバラ音楽祭の同じコンサートでも演奏されました。

1964年録音、優秀録音、名演、名盤

英国初版、初入荷

通販レコードのご案内GB DECCA SXL6258 ヴェラー四重奏団 モーツァルト:弦楽四重奏曲21番&23番「プロシャ王」

  • ウィーン・フィルの歴代コンサートマスターの中でも特に名手であったといわれるワルター・ヴェラー率いるヴェラー四重奏団の代表的な名盤。
    ED1存在せず、ED2が初版になります。
    英国初版は入手困難で、当店も初入荷となります。
  • GB DEC SXL6258 ヴェラー四重奏団 モーツァルト:弦楽四重奏曲21番&23番「プロシャ王」
1966年4月ウィーン、ゾフィエンザール録音、優秀録音、名演、名盤

軽快さと豪快さを併せ持ったメリハリの効いた名演。

通販レコードのご案内GB EMI ASD289 エフレム・クルツ チャイコフスキー:くるみ割り人形(HT)

  • GB EMI ASD289 エフレム・クルツ チャイコフスキー:くるみ割り人形(HT)
  • ロシア生まれのユダヤ人であるエフレム・クルツは、残された録音は多くないものの、ロシアバレエ団との深いつながりからバレエ音楽の指揮者として西側で定評を勝ち得ていました。特に代表的な名演と評価されているのが本盤「くるみ割り人形」で、軽快さと豪快さを併せ持ったメリハリの効いた名演を聴かせてくれます。
1958年3月ロンドン、キングズウェイ・ホール録音、優秀録音、名演


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DECCA黄金期を代表する名盤◉アルフレッド・ボスコフスキー、ウィーン八重奏団員◯ブラームス・クラリネット五重奏曲 https://blog.amadeusclassics.com/entry-6566 Fri, 28 Jan 2022 01:00:00 +0000 https://blog.amadeusclassics.com/?p=6566 1950年代後半~60年代までの国内初期盤はフラット盤も有り「スーパーアナログ盤」並みに180g前後と重く、深溝。ジャケットも丁寧にコーティング。後年再発盤は、時代と共にプレス機の仕様変更、コスト的にも当時の手作り的な手間をかけることが出来ず、ジャケットも簡素な味気ないカラーコピー的作りになってしまいました。音質も、当時の録音はアナログテープでしたから、60年以上も経過した昨今、当時の音質のまま残ってなどいる訳が無く、デジタル補正を繰り返し全く別の音質になってしまいました。英国オリジナル盤とまでいかなくとも、まだテープの経年劣化が少なく最近の再発盤よりはオリジナル盤に近いと。レコードは磁気テープと違い経年変化や劣化は無く、無傷であれば当時の音が其の儘楽しめる長所有り、プラスして半世紀前高価入手難欧米真空管オーディオ、プレーヤーも円高で入手し易くなり、聴くと半世紀前使用していた貧粗国内装置では再生し切れず「低評価に放置されていた国内最初期盤」に「こんな良い音刻まれていたのか!!!」と吃驚すると思います。まだマスターテープが新鮮で状態で制作・録音された時代と同じ空気を感じられるのが初期盤収集の楽しみ。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。 モノクロではなくこんなにカラフルで立体的・・・・、ハンドメードの余韻が感じられます。是非英国オリジナル盤所有する方、比較試聴して頂きたい。往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初出盤。半世紀以前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。今でも一級のオークションファイル盤であると断言できます。高価な英国デッカ盤に負けないと・・・

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通販レコードのご案内優秀録音として知られる素晴らしい名演です。

JP LONDON SLC1206 ウィーン八重奏団員 ブラームス クラリネット五重奏/ワーグナー クラリネットと弦楽五重奏のためのアダージョ

JP LONDON SLC1206
(演奏者)ウィーン八重奏団員 アルフレート・ボスコフスキー(クラリネット)
(曲目)ブラームス クラリネット五重奏 ロ短調 作品115/ベールマン(伝ワーグナー) クラリネットと弦楽五重奏のためのアダージョ

当時のウィーン・フィルの ―― Anton Fietz, violin; Philipp Mattheis, violin; Gunther Breitenbach, viola; Nikolaus Hubner, cello; Johann Krump, double-bass ―― 名手揃い。勿論、クラリネット独奏は高名ウィリーの弟アルフレッド、ウラッハの正式継承者としてウィーン・フィルを支え続けた名手。


淡々とした美しさを奥深い透明感で貫いて描ききる素晴らしい名演。ウィーンの名手達が弾力的なリズム感と固い構成感で全体を見失わせない実に上手い設計で聴かせてくれる。一貫して広がりを持った、豊かで伸びやかな感性に溢れている。

1961年4月録音

同ジャンルにおける傑作として親しまれている作品で、楽器の特性を活かした豊かな楽想とどこか憂いを含んだ風情が印象的。ウィーンの楽人たちによるのびやかで温かみのある演奏が作品の魅力をいっそう引き立てる一枚。

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

レコード番号
SLC1206
作曲家
ヨハネス・ブラームス リヒャルト・ワーグナー
オーケストラ
ウィーン八重奏団員
録音種別
STEREO

販売レコードのカバー、レーベル写真

  • JP LONDON SLC1206 ウィーン八重奏団員 ブラームス …
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コンディション

ジャケット状態
M-
レコード状態
EX+
製盤国
JP(日本)盤
LONDON最初期FFSS, STEREO 1枚組 (190g) 重量盤, Release 1964, 輸入メタル使用盤 1D/1D 最初期スタンパー, 裏面最初期ブルーバック。


通販レコード

詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。

  • オーダー番号34-24344
  • 販売価格2,000円(税別)

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初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」

入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。

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名曲、名演奏で職人技の名録音と三拍子が揃った*カッチェン&スーク ブラームス・ヴァイオリン・ソナタ https://blog.amadeusclassics.com/entry-6577 Thu, 27 Jan 2022 19:00:00 +0000 https://blog.amadeusclassics.com/?p=6577 冒頭からスークの深々とした響きと、細部に渡る楽器のニュアンスの妙が心をつかむ。ここでのスークは、最高の出来栄えだ!!!スケールは大きく、スークの音楽性は他のバイオリニストが捉えきれない内面的な何かを聴き手に提示する。実に内容の充実した演奏

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哀愁漂う旋律はブラームス以外にかけない名曲で、英Deccaの歴史に残る名盤にはケネス・ウィルキンスンの名前が必ずある。

GB DECCA SXL6321 カッチェン&スーク ブラームス・Vn奏鳴曲1-3番《英 ナローバンド ED4盤》GB DECCA SXL6321 スーク&カッチェン ブラームス・ヴァイオリンソナタ1番/2番/3番 カッチェンがソロで弾くときは、速めのテンポで力感・量感のあるタッチで弾くことが多いのに、ピアノ伴奏をしている時は、やや控えめな柔らかいタッチで、ヴァイオリンにぴったり寄り添うような奥ゆかしさ。ブラームスの室内楽を聴くときは、いつもこのヴァイオリン・ソナタと、シュタルケルも加わったピアノ三重奏曲。ブラームスのヴァイオリン・ソナタは、ヴァイオリンは旋律・分散和音主体で旋律を朗々と歌うのに対して、ピアノはかなり響きに厚みがあって凝った書法で、どうしてもピアノが目立ちがちになる。
 甘い音色とロマンティックな旋律でしっとりと優しい雰囲気のヴァイオリン・ソナタの第1番、副題の「雨の歌」はブラームス自身がつけたのではなく、第3楽章の冒頭の旋律が歌曲「雨の歌」から引用されていることからつけられた通称のようなもの。特に「雨」について歌った曲ではないと言われている。

自作を聴いた聴衆から「天国に持って行きたい」と言われたら作曲家は相当嬉しいと思う。そう言ったのが、親しい女性だったら尚更である。実際にクララは、こういってブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番 op.78 を誉めた。ブラームスの喜びはいかほどだっただろう。どうもこの作品は女性たちの感性に深く訴えるようだ。才色兼備のリーズルことエリザベート・フォン・ヘルツォーゲンベルグはヴァイオリン・ソナタ第1番を自分に献呈して欲しいとねだったのだ。ところが誰にも献じられていないのは深い訳がある。
クララの最後の子供フェリクスは、元来病弱だった。ヴァイオリンを嗜んだというフェリクスにちなんで、ブラームスはヴァイオリン・ソナタ第1番の第2楽章の冒頭部分の楽譜を24小節にわたって引用した手紙でクララを慰めたのだ。薬石効無く、フェリクスはこの世を去る。ヴァイオリン・ソナタ第1番の完成はその年の秋である。その演奏を聴いたクララは、「雨の日には幼い頃を思い出す」という趣旨のテキストをもつ歌曲「雨の歌」の旋律で始まる第3楽章中で、この旋律が回想されるのを聴くに及んで「天国に持って行きたい」と称した。

 しかし、「雨の歌」は冒頭から柔らかで美しい響きと優しげな雰囲気を持ち、その上に、スークとカッチェンが弾く「雨の歌」は軽やかで繊細さがあるので、窓の外でパラパラと降っている小雨が、時々強くなったり、風に吹かれて由来で降る音に、音楽がしっくりハーモニーを作るのに趣を感じるのです。振りが強くなって時折音楽が霞んでしまうのもファンタジーに浸らせてくれるし、曲が終わる頃に空が明るく晴れ間を見せたりすると、それこそ天の意志を感じるのです。わたしがブラームスを意識して聴いた最初は交響曲第1番でした。何度か繰り返し聴いて、音楽の流れを覚えてしまったぐらいの時でした。夕方聴き始めて、第3楽章から第4楽章に入ったぐらいの時に西陽がレコード・プレーヤーを包み込んだ時に、この音楽を心で感じてしまいました。それから時を得て、《ドイツ・レクイエム》を聴いた時にブラームスと対面した思いがして以来、宗教への敬虔さをブラームスにいつも感じています。
 ちょっと雨の音を聴きながら物想いにふけっているような穏やかさがあって、うっとりと聴いてしまうスーク&カッチェンの全集は、カッチェンが亡くなる2年前の1967年録音。この録音当時、カッチェンとスークは40歳前後。音楽の方向性も似ているところがあったせいか、呼吸がぴったり。スークの美音に加えて、カッチェンのピアノの優しく甘い繊細な響きがとても綺麗で、淡い陰翳のあるとても爽やかな叙情感のブラームス。美音で有名なスークのヴァイオリンは、朗々と歌うけれど情緒的にまではならない。音は引き締まってはいるけれど深みも暖かみもあって、豊潤な響きではなくて、ちょっと線が細いが気がするけれど澄んだ響きと細かいニュアンスに落ち着いた品の良さを感じさせる、とても美しい音がする。
 カッチェンのピアノは、1960年代後半はかなり演奏の内容が深化して、弱音のタッチや響きが繊細になっていった時期。このヴァイオリン・ソナタ全集もその時期の録音なので、その頃のカッチェンのピアノの弾き方の特徴が良く出ている。ブラームスのピアノ曲全集を録音した時とは違って、ほの暗い翳りが少ない音色。とても柔らかで優しく、透明感のある美しい響きに、ピアノ独奏の時よりも美しいかもしれないと感じさせる。スークのヴァイオリンの表情に変化にぴったりと合わせていて、寄り添うようなピアノがとても奥ゆかしい。ピアノが前面に出るべき時はしっかりと出ているけれど、力強くフォルテで弾く時でも、ヴァイオリンと調和させていくような気遣いが感じられたりする。ピアノは両手十本の指で、和声を奏でられる楽器だけど、ヴァイオリンや管楽器の様に余韻を引くことは出来ない。
 合わせて弾くことは格別なのだろうなぁ、と思える典型例、何十年聞いているか数えるまでもないけれど、聴いている間は、まるで即興演奏のライブ録音のようです。それもそのはず録音エンジニアは高名なケネス・ウィルキンソンです。この曲に楽譜があることを疑わせるほど、すべての音が2人の霊感から生まれていて音楽が今まさに即興されているように聴こえます。このレコードはエンジニアの職人気質が垣間見られる名曲、名演奏で名録音の三拍子がそろっています。

1967年、キングスウェイ・ホールでの録音。

通販レコード詳細・コンディション、価格

GB DECCA SXL6321 – Josef Suk, Julius Katchen – BRAHMS ‎– Violin Sonatas Nos1,2,3

レコード番号
SXL6321
作曲家
ヨハネス・ブラームス
演奏者
ヨセフ・スク ジュリアス・カッチェン
録音種別
STEREO
GB  DEC  SXL6321 スーク&カッチェン  ブラームス・…GB  DEC  SXL6321 スーク&カッチェン  ブラームス・…

NARROW BAND ED4, STEREO 1枚組(140g), Release 1967, Stamper 5W/6W。

ジャケット状態
M-
レコード状態
M-
製盤国
GB(イギリス)盤

通販レコード

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