五ツ星では足りない位。評論家の福島章恭氏が五ツ星をつけた名盤です。氏も同じてくれる太鼓判である事でしょう。
変ロ長調のソナタにはグリュミオーの憧れに満ちあふれた録音があって、良く放送で使用していた頃に直接電話がかかって来ていろいろな演奏を聴き集めているというリスナーから繰り返しの放送を希望された事がありました。
その頃までは正直、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタを意識的に聞いていなかった事に気がつきました。 http://amzn.to/qg3FA3
思えばモーツァルトも優れたヴァイオリニストであった。
ピアノ・ソナタを聴く時間はとても幸福な時間ですが、それ以上にピュアな時間が流れ出します。ヴァイオリンとピアノ、モーツァルトの時代はオブリガート付きのソナタと言われていて、ヴァイオリン・ソナタと言うとヴァイオリンが立ち役の様に感じさせます。ヴァイオリンとピアノが対話を交わすという様子では無く寄り添った音楽。
全集録音を成したゴールドベルクとルプーのとても幸福な時間も共有できている様に感じさせる稀な名盤。CD ショップのモーツァルトのコーナーに見つけると、とても安心します。
[notification type=”alert-info” close=”false” ] ☆通販レコードの紹介☆
【室内楽曲】
- レーベル
- 米 LONDON
- レコード番号
- CSA 2243
- 曲目
- モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ No.30,27,41,32,40
- 演奏
- シモン・ゴールドベルク (vn)
- ピアノ
- ラドゥ・ルプー
スモール・ラベル(1stラベル)
1974年録音。評論家の福島章恭氏が5つ星をつけた名盤です。米LONDON盤ですがその音質は、英プレスに酷似。そん色はありません。英プレスが今や超高価な事を考えるとお買い得です。
(NM)盤質は全体に優秀な NM コンディション。SIDE-4 で大きくないプチ音が数カ所あります。
(EX)ジャケットは BOX、四隅にスレが有り、コーティングでないため正面外周にも若干のスレがあり、また、右側の上下に割れがあるため EX 評価です。
2007年11月のアマデウスクラシックス第2回で頒布
価格、お問い合わせについて
アナログ・オリジナル盤について、詳しくはこちらをご覧下さい。 amadeusclassics.otemo-yan.net
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