雨の物語 – 午前3時、10年ぶりの長時間、今夜皆既月食

雨の中の百合。三姉妹のようです。月曜日に庭で撮影して、その後気になっていたけれども雨に打たれても健気に咲いています。月曜日、火曜日は曇りではあっても雨降りからは解放されていた熊本ですけれども、水曜日の昼前から再び強い雨が降る様になりました。イルカさんの「雨の物語」が聞こえてきそうです。「海岸通り」は、こんな雨降りはとても異界の様だろう。何が原因なのか記憶の様なものはないけれども、夢に見る海が荒れている恐怖。

まるで「十二国記」の向こうとこちらが繋がる嵐の様で、アニメを見た時に夢で見る不安感が再現されました。

午前3時、そろそろ皆既月食が始まる時間ですけれども熊本は激しい雨に覆われています。前回の天体ショーも雨で見ることは出来ませんでした。でも、なんだか雨で見られないことで護られている様な不思議な気持ちです。魔法にでも掛けられている様に眠いのは、雨で気圧が変化しているからだと思いたいけれども変に身体の中の月の宮が落ち着かないのも確かです。

10年ぶりの長時間に及ぶ皆既月食が観測できないのは残念なことだけど、ほっとしている思いもある。

カリフォルニア州オークランドにあるシャボット宇宙科学センター(Chabot Space & Science Center)の天文学者ベン・ブレス(Ben Burress)氏は、「当日の月は地球の影のほぼ中心を通るため、(月食となる)経路として最も長く、通過時間も最長になる」と説明する。「今回ほど長い月食は2000年以来で、次回は2018年までやってこない。なかなかお目にかかれない珍しい天体ショーだ」。

地球が太陽の光を完全に遮る影は円錐形になる。月の周回軌道は地球の公転軌道に対して傾いており、普段は円錐状の影領域から上下に少しずれた場所を月が通過するために月食は発生しない。しかし時折、月の軌道は地球の公転面と交差する。この時は必ず満月か新月だ。太陽、地球、月の順で一列に並ぶと月食が発生する。月が地球の影をかすめると部分月食になり、月が影の中へ完全に入ると皆既月食になる。

月が欠け始めるのは、世界時で6月15日の午後6時22分頃(日本時間16日午前3時22分頃。以下、日時は世界時、カッコ内は日本時間)。

午後7時22分(午前4時22分)に皆既月食となり、100分以上も続く。午後8時12分(午前5時12分)には、地球が投じる影の暗い中心部に月が重なり、いわゆる食の最大となる。

そして午後10時2分に月食が終わる(日本時間午前7時2分だが、既に月は沈んでいる)。

写真は「雨の百合」 CX4( http://ow.ly/42pB1 )でクリエイティブモードのトイカメラでの撮影。それにフォトショップでロゴを加えてWeb用書き出しをして整えられているだけで画像処理はしていません。撮影時に1:1,16:9サイズで撮っている写真は7MB。普通のサイズで撮っている写真は、10MBの容量で記録しています。フォトショップでロゴを加えてWeb用に書き出しの際に最適化されるので、イメージサイズは3MB半ば前後のファイルサイズです。カメラで撮影したデータはiPhotoに転送後、日常的な内容の写真はカメラから消去しています。iPhotoのデータに問題があった場合のために、可能な限り高品位の状態でWeb公開しています。

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