バロック音楽を再発見したモーツァルト 2016年はモーツァルト生誕260年

モーツァルトはバロック音楽を完成させた ― 神童モーツァルトを大作曲家、モーツァルトへの成長を導いた音楽たち

モーツァルトの音楽は民謡、童謡が始まりに有る。父親から作曲の手ほどきは受けましたが、バッハがまとめ上げた作曲の様式をなぞったわけではなく、様式にとらわれてはいない。そこがモーツァルトの個性としての魅力。

彼がバロック音楽と出会うのはイタリアへの大旅行の時で、最後のジュピター・シンフォニーに結実した。バロック音楽の真髄はこの『ジュピター』に詰まっているといえるでしょう。

バロック様式の音楽との出会い

「“四季”から“冬”(2000年録音)」 ヴィヴァルディ作曲 (7分42秒)
(バイオリン、指揮)ファビオ・ビオンディ
(合奏)エウローパ・ガランテ
<東芝EMI TOCE-55565>


バロック音楽の多様性を知り自分らしい音楽を目指し始める

「歌劇“リナルド”から“涙の流れるままに”」 ヘンデル作曲 (5分38秒)
(ソプラノ)パトリシア・プティボン
(合奏)ベニス・バロック・オーケストラ
(指揮)アンドレア・マルコン
<DEUTSCHE GRAMMOPHON UCCG-1497>

「歌劇“アリオダンテ”から“飛びまわれ、キューピッドたち”」 ヘンデル作曲 (3分49秒)
(ソプラノ)パトリシア・プティボン
(合奏)ベニス・バロック・オーケストラ
(指揮)アンドレア・マルコン
<DEUTSCHE GRAMMOPHON UCCG-1497>

「歌劇“アリオダンテ”から“ぐずぐずと、何をしているのですか”」ヘンデル作曲 (3分19秒)
(ソプラノ)パトリシア・プティボン
(合奏)ベニス・バロック・オーケストラ
(指揮)アンドレア・マルコン
<DEUTSCHE GRAMMOPHON UCCG-1497>

「歌劇“ジュリアス・シーザー”から“私は涙するでしょう、自分の運命に”」ヘンデル作曲 (6分58秒)
(ソプラノ)パトリシア・プティボン
(合奏)ベニス・バロック・オーケストラ
(指揮)アンドレア・マルコン
<DEUTSCHE GRAMMOPHON UCCG-1497>


様式のある音楽に憧れる

「ゴールトベルク変奏曲 BWV988(1981年録音)」バッハ作曲 (51分18秒)
(ピアノ)グレン・グールド
<CBS 38DC35>


バロック音楽の様式美の集成とモーツァルト音楽の到達点

「交響曲 第41番 ハ長調 K.551“ジュピター”(1963年録音)」モーツァルト作曲 (26分24秒)
(管弦楽)クリーブランド管弦楽団
(指揮)ジョージ・セル
<SONY SICC-1727~8>

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