幸せな結婚生活を夢見させる名曲は未来永劫全世界の女性を励ます ― バダジェフスカの《乙女の祈り》

第154回 きらクラ DON は、ただ一曲で有名な女性作曲家!バダジェフスカ作曲、「乙女の祈り」の冒頭。

月曜日の朝の再放送。祝日なので休みだろうと思っていて、一回目の出題を聞いたあと寝てしまいましたので、はっきりと確信はありませんがバダジェフスカ作曲「乙女の祈り」の冒頭ではなかったでしょうか。もしかして三舩優子さんのピアノ演奏ではないでしょうか。以前、らららクラシックで紹介されていましたよね。

先週の「白鳥の湖」やエリーゼのために、そして、この「乙女の祈り」はオルゴールで良く親しまれている曲ですね。シューマン、メンデルスゾーン、マーラー、、、奥様や姉妹が優れた作曲家ですが、女性の作曲家として一番眩しいのがバダジェフスカでしょう。

22歳で「乙女の祈り」を発表。パリの有名な音楽雑誌がこの作品を雑誌の付録として掲載したのを契機に、この曲は瞬く間に売れ、世界中で100万部のセールスとなったのです。

しかし、それから3年後、バダジェフスカは突然亡くなりました。「乙女の祈り」は幸せな結婚生活を夢見た若い女性が男性にアピールしながら弾いたサロン音楽の象徴であり、あの有名なメロディーが少しずつ変わりながら展開していく変奏曲ですが、当時、中産階級の若い娘たちにアピールしたメロディーは現代でも愛奏されているのは、バダジェフスカが女性作曲家であり、彼女は結婚し、たくさんの子供にも恵まれ、妻として、母としての人生を送り、亡くなったあとバダジェフスカの夫は彼女の墓を建てました。

その墓の上には女性の像がありますが、それが誰だかわかりません。しかし、その左手には「乙女の祈り」と書かれた楽譜が握りしめられています。わたしはそれに、幸せな結婚生活を夢見る世界中の全女性への励ましを感じます。これまで同様に将来も変わらず「乙女の祈り」は女性作曲家のすべての作品のヘソでしょう。

乙女の祈り

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