するりと喉を通るお酒のような

Happy Helloween

ハロウィーンって怖いお話もあるけど、ハッピーにしてしまうヨーロッパの精神は初めて知った頃には、ちょっと不思議なカウンターパンチを受けたようだった。
日本のお盆のようなものよ、と諭されてわかったようなわからないような。

そして、ハロウィーンの日には聞くクラシックの作曲家がいる。これは、わたしだけの年中行事かもしれないが、メンデルスゾーンを聞く。なぜか、説明はあまり必要ないと思う。

そして今年もこの日にふさわしい新しい CD が届いた。

ウィスペルウェイのチェロ・ソナタ。

ジャコメッティが弾いているピアノは 1837 年製のエラール。ショパンが弾いていたピアノと同じものです。

選曲の妙味を楽しむ。

メンデルスゾーンの第2ソナタとショパンのソナタを両端において、無言歌とワルツをチェロ・ソナタ風に組み合わせた4曲も面白い。メンデルスゾーンとショパンはともに伝統的な4楽章のソナタを作曲している同士なので、子犬のワルツを第2楽章に見立てた新しいコラボレーション・ソナタの誕生です。

するりと喉を通るお酒のような

Pieter Wispelwey
Chopin & Mendelssohn

FELIX MENDELSSOHN (1809–1847)
Cello Sonata no.2 in D op.58
1 I Allegro assai vivace 8.12
2 II Allegretto scherzando 5.36
3 III Adagio 4.52
4 IV Molto allegro e vivace 7.06

5 Song without Words in D op.109 4.24

FRÉDÉRIC CHOPIN (1810–1849)
Waltzes op.64 arr. Davydov
6 No.1 in D flat ‘Minute’ 1.39
7 No.2 in C sharp minor 3.12
8 No.3 in A flat 3.45

Cello Sonata in G minor op.65
9 I Allegro moderato 15.51
10 II Scherzo: Allegro con brio – 4.36
11 III Largo 3.08
12 IV Finale: Allegro 5.59

Total timing: 68.24

Pieter Wispelwey cello
Paolo Giacometti piano
Catalogue No: ONYX4078

こちらの記事もどうぞ