さて、カーペンターズのデビュー曲って何だろう? http://amzn.to/gB3Vhz

現実逃避として受け取られていて、音楽批評から黙止されたカーペンターズが認識されるのは『遙かなる影 Close to You』のヒットから。反戦ブームとは無縁だった日本では、ビートルズほどのPTAからの反発はなかったことでしょう。そのカーペンターズがデビュー曲として選んだのが『涙の乗車券』、ビートルズのヒット曲でした。 http://amzn.to/gB3Vhz

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カーペンターズはこの北国への逃避を暗示している歌を、『She』を『He』に歌い替えることでラブ・ストーリーのロマンティックな歌に仕立て直しています。

シングル盤が先に発売されたのではなくて、本当のデビューアルバム「Offering」で初発は1969年。『遙かなる影』のヒットでアルバムは「涙の乗車券」としてアルバムのジャケットとタイトルを変えて発売されました。なお、レコードの盤は同じものですから、売れないままデッドストックしていたプレスを使用してのことだと思います。

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初発時は全く注目もされなかったレコードもジャケットを替えて青春色を強調して、1971年3月にはアルバムチャート150位を記録しました。カーペンターズはハーブ・アルパートが創設した「A&Mレコード」から発売されたことは幸運なことでした。ヒットしなかったのに?って声もあると思うけれども、他のレコード会社だったら録音テープがいじられていたかも知れませんね。はたして『サウンド・オブ・サイレンス』に起こった奇跡は、カーペンターズの現在をもたらしてくれたでしょうか。

 

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