SOLDOUT★ゴールド・ステレオラマ・ラベル★ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団、ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界より》

新世界交響曲と呼ばれることの多い、ドヴォルザークの交響曲は”新世界より FROM THE NEW WORLD”と正しく読んで欲しい。19世紀と20世紀の境の頃にアメリカに単身赴任してきた、寂しがり屋のドヴォルザークが祖国への思慕で作曲した交響曲です。アメリカに新しくできた音楽学校の校長にと請われてもすぐには渡米していません。度重なる要請に、アメリカに行くのには”蒸気機関車に乗れる”というので承諾したと言います。何とも子供のような動気です。

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ニューヨークの郊外に用意して貰ったドヴォルザークの家の近くには、ネイティヴの居留地が近くでした。週末には必ず通って聴いたアメリカのネイティヴの旋律をたくさん作曲に生かしたのが、弦楽四重奏曲《アメリカ》と新世界交響曲。そして名曲《チェロ協奏曲》に充分に昇華されています。祖国の妻やこどもたちに、ぜひ聴かせたいという思いがこもっていました。”アメリカ”の交響曲という事でなく、新天地からのラヴレターなのです。第2楽章は”家路”とも愛称があるように、遠いヨーロッパの故郷への恋しい懐かしさいっぱいでドヴォルザークは楽譜に音符を並べていきました。同じメロディーのようですが、出てくる度に少しずつ変化しています。

指揮者ジョージ・セルはハンガリーに生まれて、当然ウィーンで活躍しました。しかし、フルトヴェングラー、トスカニーニ、ワルター、ワインガルトナー、クライバー、、、とウィーン・フィルを指揮してレコード録音をしていた五大指揮者等々の支持者の多い時代においては・・・

今回のものはその指揮に於て何の特色も、また、洗練された仕上げもなく、甚だ平凡であり、オーケストラも欧米に於ては二流どころもしくは第三流に下るかも知れない程度の素質で、甚だふるはない。唯、生真面目な演奏と素朴なる指揮を多とするにすぎない。 (雑誌『ディスク』昭和14年1月号)

と、チェコ・フィルと録音した”新世界交響曲”はばっさりと古いからおとされてしまっています。戦後ステレオ時代になってセルの録音は活溌になります。フルトヴェングラー、ワインガルトナー、ワルター、トスカニーニ・・・モノーラル時代の巨匠が去っていって順調に評価される時来たり、と思っているとカラヤンの台頭。『セルの演奏は完璧だが冷たい』と言われるようになるのはこの頃です。カラヤンとセルは似たところがあります。ただカラヤンは戦前の指揮者が持っていた『カリスマ』性を発揮します。戦前の自由に音楽を崩していた時代には『生真面目』、『素朴』といった言葉で味気なさを問われ、音楽は良く分からなくてもカラヤンの色気の前には、『完璧だが冷たい』で片付けられてしまいます。

話題性、アイドル性がやはり欠かせないのです。

 

☆通販レコード 2010年2月1日サイト掲載時の情報☆ 

【交響曲】

  • レーベル:米 EPIC
  • レコード番号:BC-1026
  • オリジナリティ:ゴールド・ステレオラマ・ラベル、1stラベル

曲目:ドヴォルザーク:交響曲 No.9 「新世界」

演奏:

  • 指揮:ジョージ・セル
  • オーケストラ:クリーヴランド管弦楽団

試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:

  • 1959年録音。演奏は一糸乱れぬ合奏能力にびっくりの素晴らしさ、オーケストラが室内楽的に聞こえてきます。また、余計な思い入れを省いた純音楽的な演奏で、トスカニーニの演奏に通じる名演です。セルの録音は音が固いと良く言われていましたが、それは国内盤の音。 本盤は音の分離も良く、鮮明な音を聴かせます。
  • 盤は優秀、たまにチリ音が聞こえるくらいで、大変良い状態で鑑賞できます。
  • ジャケットは大変に綺麗で裏面も真っ白ですが、残念ながら底部に4cmほどの割れがあります。あとはパーフェクトです。

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価格 ¥8,000(¥8,400 税込み、送料無料)

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